山科駅

やましなえき

京都府京都市山科区にあるJR西日本・京都市営地下鉄の駅である。ここでは京阪電気鉄道の「京阪山科駅」についても解説。

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概要

京都府京都市山科区にある京都市東部の中心駅。

JR西日本の京都市内区間としては最も東側にある一方、電車特定区間外にある為、隣駅である京都駅から行くと運賃が一気に上がる。

また、地下鉄東西線と京阪京津線は立地上の都合から隣の御陵駅と当駅との間が競合することになり、京都都心部とを行き来する場合は(京津線の初乗り運賃が追加されない)地下鉄線を利用するのが適切。

盛土上にある地上駅。島式2面4線。外側にはホームのない通過線もある。駅番号は東海道本線（琵琶湖線）がJR-A30、湖西線がJR-B30。湖西線の起点にあたるが、折り返し列車はなく、全列車が京都方面へ直通する。

2025年度から配線改良工事を実施し、北側の6番線に12両編成対応のホームを1面新設。米原・近江塩津方に引き上げ線を設置して特急「はるか」が3・4番線（2・3番のりば）に停車・折り返し可能となる。2029年度に供用を開始し、以後は京都駅発着の特急「はるか」を山科駅発着に延伸する予定。

のりば	路線	方向・内外	行き先	備考
1	琵琶湖線	下り外側	京都・大阪・関西空港方面	湖西線・草津線からの列車平日朝の新快速特急「らくラクびわこ」関空特急「はるか」3号
2	琵琶湖線	下り内側	京都・大阪方面	米原方面からの普通/新快速のほとんど
3	琵琶湖線	上り内側	草津・米原方面	原則的にこののりばから発車
	湖西線	上り内側	堅田・近江今津・敦賀方面	原則的にこののりばから発車
4	琵琶湖線	上り外側	草津・米原・貴生川方面	特急「らくラクびわこ」草津線直通列車平日朝の新快速
	湖西線	上り外側	堅田・近江今津・敦賀方面	ラッシュ時の一部列車

運転取扱い番線	のりば	線路	外側線	内側線	湖西線
1番線	のりばなし	下り外側通過線	進入・出発可能	進入・出発不可能	進入不可能
2番線	1番のりば	下り外側待避線	進入・出発可能	出発可能	進入可能
3番線	2番のりば	下り内側線	進入・出発不可能	進入・出発可能	進入不可能
4番線	3番のりば	上り内側線	出発可能	進入・出発可能	出発可能
5番線	4番のりば	上り外側待避線	進入・出発可能	進入・出発不可能	出発可能
6番線	のりばなし	上り外側通過線	進入・出発可能	進入・出発不可能	出発可能

島式1面2線の地下駅。駅番号はT07。ホームドアは開業当初から設置済み。

のりば	路線	方面	備考
1	東西線	烏丸御池・太秦天神川方面
2	東西線	醍醐・六地蔵方面

相対式2面2線の地上駅。駅番号はOT31。1997年の京都市営地下鉄乗り入れに際し、ホームを4両編成対応にした。

のりば	路線	方向	方面	備考
(北側)	京阪京津線	上り	四宮･びわ湖浜大津方面
(南側)	京阪京津線	下り	烏丸御池･太秦天神川方面

JR西日本

京阪電気鉄道

京都市営地下鉄

事業者名	JR西日本		京阪電気鉄道	京都市営地下鉄
年度	乗車人員	乗降人員	乗降人員	乗降人員
2008年(平成20年)度	31,241人	62,482人	4,696人	38,933人
2009年(平成21年)度	31,101人	62,202人	4,679人	40,561人
2010年(平成22年)度	31,414人	62,828人	4,679人	40,291人
2011年(平成23年)度	31,672人	63,344人	4,340人	40,701人
2012年(平成24年)度	32,128人	64,256人	4,340人	41,028人
2013年(平成25年)度	33,227人	66,454人	4,964人	40,887人
2014年(平成26年)度	32,798人	65,596人	4,400人	41,514人
2015年(平成27年)度	33,912人	67,824人	5,016人	42,737人
2016年(平成28年)度	34,200人	68,400人	4,537人	43,490人
2017年(平成29年)度	34,603人	69,206人	4,959人	43,689人
2018年(平成30年)度	34,721人	69,442人	4,866人	44,663人
2019年(令和元年)度	34,963人	69,926人	4,929人	45,164人