関西空港駅
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かんさいくうこうえき
関西国際空港内にある鉄道駅。所在地は大阪府田尻町。
大阪府田尻町にあるJR西日本関西空港線及び南海電気鉄道空港線の駅。
1994年(平成6年)9月4日の関西国際空港開港の前に、空港関係者輸送のため同年6月15日に開業した。
1・2番のりばを南海電気鉄道、3・4番のりばをJR西日本が使用している。
改札内でJRと南海が一体化しているりんくうタウン駅と違い、券売機や改札などは分けられている。同駅からの運賃は2社同じで、それぞれの券売機で購入した切符(普通乗車券のみ、回数券定期券は不可)で降りることも可能(例:りんくうタウン駅で南海の券売機で購入した切符で、JRの電車に乗り関西空港駅で降りる場合など)。
駅番号は、2012年(平成24年)4月から南海側にNK32、2018年(平成30年)3月からJR側にJR-S47が割り振られている。
南海電気鉄道(NK32)
- コロナ禍のシーズンは海外渡航に制限が掛かっていたため、20年~22年は利用者が一時落ち込んだ。
南海電気鉄道
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は35,020人である(ハンドブック南海2024より)。
- 南海本線系統の駅では難波駅、新今宮駅、天下茶屋駅、堺駅、に次いで多い。旅客数増加のため2016年度に泉大津駅を抜いた。
JR西日本
- 2023年度(令和5年)の1日平均乗車人員は13,263人である。なお、2023年度移動等円滑化取組報告書によると乗降人員は26,526人となる。
年度別利用状況比較表
事業者名 | 南海電気鉄道 | JR西日本 | |
---|---|---|---|
年度 | 乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 16,223人 | 8,574人 | 17,148人 |
2009年(平成21年)度 | 15,305人 | 7,553人 | 15,106人 |
2010年(平成22年)度 | 15,165人 | 7,694人 | 15,388人 |
2011年(平成23年)度 | 15,165人 | 7,578人 | 15,156人 |
2012年(平成24年)度 | 17,936人 | 8,524人 | 17,048人 |
2013年(平成25年)度 | 19,983人 | 9,065人 | 18,130人 |
2014年(平成26年)度 | 21,934人 | 9,934人 | 19,868人 |
2015年(平成27年)度 | 27,041人 | 12,617人 | 25,234人 |
2016年(平成28年)度 | 31,499人 | 14,119人 | 28,238人 |
2017年(平成29年)度 | 34,459人 | 14,295人 | 28,590人 |
2018年(平成30年)度 | 35,388人 | 14,537人 | 29,074人 |
2019年(令和元年)度 | 35,010人 | 14,360人 | 28,720人 |
2020年(令和2年)度 | 9,336人 | 3,583人 | 7,166人 |
2021年(令和3年)度 | 10,729人 | 3,821人 | 7,642人 |
2022年(令和4年)度 | 19,635人 | 7,428人 | 14,856人 |
2023年(令和5年)度 | 35,020人 | 13,263人 | 26,526人 |
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