概要
1932年、二枚橋駅(にまいばしえき)として開業。1988年に現在の駅名に改称した。
「花巻空港」を名に冠した駅ではあるものの、空港のターミナルビルに近接して設置されているわけではない。花巻空港にもっとも近い駅であったため「二枚橋駅」を改称したが、空港の敷地が駅の目の前にあるというだけで、ターミナルビルへは約3.8kmの距離があり徒歩圏とは言い難い(2009年4月のターミナルビル移転前でも約2kmの距離があった)。
しかし、2013年に盛岡市内と花巻空港とを結ぶ直行高速バスが当駅を経由するようになったため、以前よりは利便性が増していると思われる。
なお、空港ターミナルビルは当駅より釜石線似内駅の方が近い(約2.8km)が、釜石線自体の列車本数が少ない上に同駅は快速列車が停車しないこともあり、停車する列車の頻度は2 - 4時間に1本程度である。また、同駅付近と空港間の路線バスも設定されていない。
駅構造、のりば
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。