概要
岩手県の中部、北上川に面する都市(中核市)。同県の県庁所在地である。人口約30万人弱。経済圏の人口は約50万人で、仙台市に次ぐ東北第二の拠点都市。
内陸にあるため冬期の冷え込みが厳しいが、降雪は少ない。夏は真夏日になることもあるが、県南部や仙台などと比べると涼しい日が多い。
安土桃山時代に南部氏が盛岡城を築城してからその城下町として発展してきた。
戦災の被害が比較的少なく、県庁所在地としては古くからの町並みが残っている部分が多い。江戸時代の武家屋敷や明治時代のレンガ造りの建物も多く残っている。東北新幹線の結節点であるために、中規模の都市としては中心市街地の商店街も健闘しており、シャッター通りにはなっていないものの、近年の車社会化による悪影響(郊外化と中心市街地の衰退)も顕著になっている。
関連タグ
不来方賞:盛岡市の雅称が由来の競馬のレース。