曖昧さ回避
快速「はまゆり」
概要
2001年12月に急行「陸中」の一部を格下げする形で運行開始。2002年12月に全ての急行「陸中」が快速「はまゆり」に格下げとなり、現在に至る。
車両は急行「陸中」時代からキハ110系0番台が使用されていたが、0番台の一部が快速「南三陸」の指定席車として転出したり、「TOHOKU_EMOTION」に転用されため、現在はキハ110系100番台も使用される。指定席と自由席の設定があり、指定席車は原則としてキハ110系0番台が使用されるが、自由席車はキハ110系0番台と100番台が使用される。
前身の急行「陸中」
「はまゆり」の前身である急行列車。上野駅〜宮古駅間を東北本線・釜石線経由で結ぶ列車として1961年に運行開始となったが、(多層建て列車の再編などの紆余曲折を経て)東北新幹線上野延伸開業となる1985年に北上駅発着から盛岡駅発着へ変更。現在の「はまゆり」と同じ運行区間になった。
停車駅
東北本線盛岡駅側より記載。釜石行きが奇数号(1・53・5号)、盛岡行きが偶数号(2・54・6号)となる。
盛岡駅 - (※) - 矢幅駅 - (※) - 花巻駅 - 新花巻駅 - 土沢駅 - 宮守駅 -(鱒沢駅)- 遠野駅 -(岩手上郷駅)- 松倉駅 - 小佐野駅 - 釜石駅
・53・54号は東北本線内(※:盛岡 - 花巻間)各駅停車。
・鱒沢駅には5・6号のみ停車。
・岩手上郷駅には53・6号のみ停車。