概要
滋賀県米原市米原(まいばらし・まいはら)にあるJR西日本、JR東海、近江鉄道、JR貨物の駅。
滋賀県内で唯一、新幹線が停車する駅であるが、のぞみは通過する。
ICOCA等のIC乗車券を利用できるが、TOICAエリアに跨って利用する事は出来ない。
東海道本線の境界駅であるが、運行系統である琵琶湖線は京都から北陸本線方面に向かう為、関ケ原以東とは別線状態になっている。
また、2016年3月まで、JR西日本の車両が大垣駅まで乗り入れを行っていたが、2020年現在は当駅を跨いで運行する旅客列車は特急「ひだ」「サンライズ出雲・瀬戸(当駅は通過)」2往復、他に東海と西日本を跨って運行する列車は特急「しらさぎ」8往復だけになっている。
駅番号はJR西日本が「JR-A12」、JR東海が「CA83」である。
乗り入れ路線
ホーム構造
在来線
島式ホーム3面6線を擁し、2番乗り場・3番乗り場・5番乗り場~8番乗り場まである。1番乗り場と4番乗り場は線路はあるが欠番でホームもない。
北陸本線の列車は2番乗り場~8番乗り場いずれのホームからも発着でき、折り返しもできるが、東海道線の列車は大垣方面、大阪方面どちらから到着した場合も一旦大垣方にある電留線に入らないと折り返すことができない。
新幹線
島式ホーム1面2線、単式ホーム1面1線を持つ。11番乗り場~13番乗り場まであるが13番線は予備ホームで普段は使用されていない。
近江鉄道
頭端式ホーム1面2線を擁する。
利用状況
JR西日本
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は人である(滋賀県統計書より)。
利用状況比較表
事業者名 | JR西日本 | |
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年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 4,395人 | 8,790人 |
2009年(平成21年)度 | 4,434人 | 8,868人 |
2010年(平成22年)度 | 4,503人 | 9,006人 |
2011年(平成23年)度 | 4,544人 | 9,088人 |
2012年(平成24年)度 | 4,758人 | 9,516人 |
2013年(平成25年)度 | 4,960人 | 9,920人 |
2014年(平成26年)度 | 4,943人 | 9,886人 |
2015年(平成27年)度 | 5,204人 | 10,408人 |
2016年(平成28年)度 | 5,262人 | 10,524人 |
2017年(平成29年)度 | 5,342人 | 10,684人 |
2018年(平成30年)度 | 5,514人 | 11,028人 |
2019年(令和元年)度 | 5,442人 | 10,884人 |
隣の駅
東海道新幹線のひかりはリンク先を参照。
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種別 | ←名古屋方面 | 当駅 | 金沢方面→ | 備考 |
しらさぎ | 大垣駅 | 米原駅 | (一部、長浜駅)敦賀駅 | |
JR東海 | ||||
東海道新幹線 | ||||
種別 | ←東京方面 | 当駅 | 新大阪方面→ | 備考 |
のぞみ | 通過 | |||
こだま | 岐阜羽島駅 | 米原駅 | 京都駅 | |
東海道本線 | ||||
種別 | ←名古屋方面 | 当駅 | 京都方面→ | 備考 |
特急『ひだ』 | 大垣駅 | 米原駅 | 草津駅 | |
| 醒ヶ井駅 | 米原駅 | ||
JR西日本 | ||||
琵琶湖線 | ||||
種別 | ←東京方面 | 当駅 | 新大阪方面→ | 備考 |
らくラクびわこ | 米原駅 | 彦根駅 | ||
新快速 | 坂田駅 | 米原駅 | 彦根駅 | |
| 坂田駅 | 米原駅 | 彦根駅 | |
近江鉄道 | ||||
本線 | ||||
種別 | 当駅 | 貴生川方面→ | 備考 | |
普通 | 米原駅 | フジテック前駅 |
関連タグ
駅 JR西日本 琵琶湖線 北陸本線 しらさぎ はるか(列車名)
南びわ湖駅 当駅と京都駅の間に設けられる予定だった未成駅。建設着工したものの、2006年に中止が決まった。