彦根駅
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ひこねえき
滋賀県彦根市にあるJR西日本と近江鉄道の駅。
JR西日本は琵琶湖線(東海道本線)が乗り入れており、近江鉄道は本線が乗り入れている。
滋賀県東部の中心都市である彦根市の中心駅であり、西口には彦根城や彦根市役所が存在する。
他方、東隣にある米原駅に比べ拠点駅としては劣る一方、(あちらは東海道新幹線やJR東海の名古屋地区が乗り入れている)利用者はこちらの方が多い。
JRと近江鉄道の線路は繋がっており、過去には貨物列車が行き来していたが、現在は西武鉄道から近江鉄道に中古車両が譲渡される際の甲種輸送で使われている。
相対式2面2線の地上駅。
駅番号はJR-A13。
1889年(明治22年)7月1日に開業。後の2007年(平成19年)3月19日に東口が開設された。
旧国鉄時代は大阪と名古屋の鉄道管理局の境界駅となっており、その関係で1986年に新快速が野洲から延伸した際は、当時は米原駅まで行かず彦根駅までの運行だった。翌1987年の分割民営化を期に会社が分かれたこともあり、現在の米原に境界駅を移動させている。
また北陸本線方面から彦根駅まで気動車が朝夕1往復が乗り入れていたが、1989年に新快速は米原まで全列車が延伸、気動車の乗り入れも中止されており、現在は当駅止まりの列車の設定はなくなっている。
JR西日本
- 2023年度(令和5年)の1日平均乗車人員は9,634人である。なお、2023年度移動等円滑化取組報告書によると乗降人員は19,268人となる。
- 東隣にある米原駅より2倍以上の利用者が多い。
年度別利用状況を比較表
事業者名 | JR西日本 | |
---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 10,339人 | 20,678人 |
2009年(平成21年)度 | 10,029人 | 20,058人 |
2010年(平成22年)度 | 10,040人 | 20,080人 |
2011年(平成23年)度 | 10,184人 | 20,368人 |
2012年(平成24年)度 | 10,397人 | 20,794人 |
2013年(平成25年)度 | 10,570人 | 21,140人 |
2014年(平成26年)度 | 10,509人 | 21,018人 |
2015年(平成27年)度 | 10,821人 | 21,642人 |
2016年(平成28年)度 | 10,871人 | 21,742人 |
2017年(平成29年)度 | 10,889人 | 21,778人 |
2018年(平成30年)度 | 10,717人 | 21,434人 |
2019年(令和元年)度 | 10,489人 | 20,978人 |
2020年(令和2年)度 | 8,194人 | 16,388人 |
2021年(令和3年)度 | 8,443人 | 16,886人 |
2022年(令和4年)度 | 9,057人 | 18,114人 |
2023年(令和5年)度 | 9,634人 | 19,268人 |
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