概要
京都府京都市伏見区と京都府宇治市にあるJR奈良線、京阪宇治線、京都市営地下鉄東西線の駅。京阪の駅は京都市伏見区に、JRと京都市営地下鉄の駅は京都府宇治市に所在。JRの駅と京都市営地下鉄の駅はほぼ同位置に所在するが、両線の駅と京阪の駅とは山科川をはさんで400mほど離れている。
駅構造
JR西日本(JR-D06)
島式ホーム1面2線の高架駅。当駅から京都側が単線、木津側が複線。
現在京都側の複線化工事を行っている。複線化完了後は以下の通りとなる。
又、島式2面4線の用地が確保されており、将来的には島式2面4線に可能な構造になっている。
その為、複線化が完成すると島式1面2線になり、前後に曲線が出来る。
京阪電気鉄道(KH73)
京阪宇治線に所属する相対式ホーム2面2線の地上駅。有効長は5両分。
京都市営地下鉄(T01)
島式ホーム1面2線の地下駅でホームドアが設置されている。東西線の起点。京都市営地下鉄の駅で唯一京都市外に所在する。
京阪京津線の車両は御陵~六地蔵間は乗り入れない。京阪京津線方面への御陵駅経由の連絡乗車券が販売されている。
利用状況
近況
JR西日本
- 2022年度(令和4年)の1日平均乗車人員は6,941人である。なお、2022年度移動等円滑化取組報告書によると乗降人員は13,882人となる。
- 奈良線の途中駅では宇治駅に次いで多く、奈良線内だと京都駅・奈良駅・宇治駅に次いで多い。
京阪電気鉄道
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は、6,767人である(京都府統計書より)。
京都市営地下鉄
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は、11,458人である。
年度別利用状況比較表
事業者名 | JR西日本 | 京阪電鉄 | 京都市営地下鉄 | |
---|---|---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 6,822人 | 13,644人 | 9,041人 | 11,458人 |
2009年(平成21年)度 | 6,789人 | 13,578人 | 9,079人 | 11,534人 |
2010年(平成22年)度 | 6,945人 | 13,890人 | 8,915人 | 11,568人 |
2011年(平成23年)度 | 7,232人 | 14,464人 | 9,030人 | 11,751人 |
2012年(平成24年)度 | 7,395人 | 14,789人 | 9,370人 | 11,974人 |
2013年(平成25年)度 | 7,658人 | 15,315人 | 9,211人 | 12,330人 |
2014年(平成26年)度 | 7,581人 | 15,162人 | 9,808人 | 12,658人 |
2015年(平成27年)度 | 7,751人 | 15,503人 | 10,175人 | 13,073人 |
2016年(平成28年)度 | 7,638人 | 15,277人 | 8,132人 | 13,243人 |
2017年(平成29年)度 | 7,556人 | 15,112人 | 8,099人 | 13,297人 |
2018年(平成30年)度 | 7,493人 | 14,986人 | 8,499人 | 13,673人 |
2019年(令和元年)度 | 7,530人 | 15,060人 | 8,317人 | 13,812人 |
2020年(令和2年)度 | 5,915人 | 11,830人 | 6,038人 | 10,479人 |
2021年(令和3年)度 | 6,225人 | 12,449人 | 6,279人 | 10,769人 |
2022年(令和4年)度 | 6,941人 | 13,882人 | 6,767人 | 11,458人 |
隣の駅
JR西日本 | ||||
---|---|---|---|---|
奈良線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
| 東福寺駅 | 六地蔵駅 | 宇治駅 | |
普通 | 桃山駅 | 六地蔵駅 | 木幡駅 | |
京阪電気鉄道 | ||||
宇治線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
普通 | 桃山南口駅 | 六地蔵駅 | 木幡駅 | |
京都市営地下鉄 | ||||
東西線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
普通 | 六地蔵駅 | 石田駅 |
関連項目
京都府 駅 京阪電気鉄道 京都市営地下鉄 東福寺駅 三条駅 山科駅 京都府内の駅一覧