概要
京都府京都市東山区本町12丁目224にある、JR西日本奈良線と京阪本線の駅。
JRの奈良方面ホームと京阪の三条方面ホームの間に乗り換え専用改札が設けられているほか、橋上駅舎で両者とも連絡している。
京都第一赤十字病院の最寄り駅でもある。
JR・京阪とも相対式ホーム2面2線の地上駅。
JR西日本
駅番号はJR-D02。
国鉄時代は現在の2番線のみで、ホームは京阪の現1番線と完全に一体化していたが、橋上駅舎完成に併せて分離された。1番線は分割民営化からしばらく経ったのちに増設されている。
ホーム有効長は6両。京都寄りはカーブがあり、車両とホームとの間が広く開いている箇所がある点に注意。
改札口は1箇所のみで、お互いのホームは、奈良寄りの跨線橋で結ばれる。
また、快速運転開始直後は普通のみの停車駅だったが、現在は全列車が停車するようになった。
京阪電気鉄道
駅番号はKH36。
ホームは7両まで発着可能。両端に踏切を挟んでいるため、ホームの有効長を8両まで延ばすことは困難。急行以上が通過することも影響したのか、2011年以降は後述の1日平均乗降人員が奈良線と逆転している。
改札口は上下別に設置され、お互いのホームは地下道で結ばれる。ただし前述の乗り換え専用改札を利用して、三条方面から京都駅に向かう場合、上下移動を2回要する(京阪、JRともに改札内のそれぞれ1回ずつ)。
利用状況
JR西日本
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は、8,387人である(京都府統計書より)。
京阪電気鉄道
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は、12,663人である(京都府統計書より)。
年度別利用状況比較表
事業者名 | JR西日本 | 京阪電鉄 | |
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年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 6,660人 | 13,320人 | 14,329人 |
2009年(平成21年)度 | 6,882人 | 13,764人 | 14,422人 |
2010年(平成22年)度 | 7,222人 | 14,444人 | 14,564人 |
2011年(平成23年)度 | 7,538人 | 15,076人 | 13,907人 |
2012年(平成24年)度 | 8,027人 | 16,055人 | 14,805人 |
2013年(平成25年)度 | 8,433人 | 16,866人 | 15,814人 |
2014年(平成26年)度 | 8,899人 | 17,797人 | 17,288人 |
2015年(平成27年)度 | 9,541人 | 19,082人 | 18,738人 |
2016年(平成28年)度 | 9,627人 | 19,255人 | 15,249人 |
2017年(平成29年)度 | 9,877人 | 19,753人 | 16,411人 |
2018年(平成30年)度 | 9,940人 | 19,879人 | 17,118人 |
2019年(令和元年)度 | 9,954人 | 19,907人 | 17,399人 |
2020年(令和2年)度 | 6,529人 | 13,058人 | 10,016人 |
2021年(令和3年)度 | 7,186人 | 14,373人 | 10,027人 |
2022年(令和4年)度 | 8,387人 | 16,774人 | 12,663人 |
隣の駅
JR西日本 | ||||
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奈良線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
| 京都駅 | 東福寺駅 | 六地蔵駅 | |
普通 | 京都駅 | 東福寺駅 | 稲荷駅 | |
京阪電気鉄道 | ||||
京阪本線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
| 通過 | |||
| 鳥羽街道駅 | 東福寺駅 | 七条駅 | 通勤準急は平日朝方下りのみ |