概要
デビルマンに登場する「デーモン」とは、要するに悪魔のことである。
氷河期以前(漫画版では恐竜時代から)に地球を支配していた彼らは、常に戦い続ける種族(実写版ではデーモン同志の戦いはあまりないという設定)であり、人間が武器を発明したように合体能力を生み出し、生物・無生物を問わず片っ端から合体しまくることでパワーを得た。
では人間に対して合体能力を行使できるかというと、その確率は低い。常に合体が成功するわけではなく、ヘタすれば合体した瞬間に死ぬ(宿主も)。
理性を完全に喪失した状態で合体すると、逆に人間側の精神が悪魔を取り込みデビルマンになる、らしい。最も、心が弱い人間が宿主であった場合、デーモンに精神まで食い尽くされて自我を失う(漫画版の飛鳥教授など)。
TVアニメ版・デビルマンにおいては、裏切り者を殺すべく差し向けられるヤツは「妖獣」と呼ばれていた。