「かぜのさかな」は さかなにあらず
かぜをよぶが とりにもあらず
概要
物語の舞台であるコホリント島の神様。
島の中央、タマランチ山の頂上にある聖なるタマゴの中で眠っており、彼を目覚めさせなければ主人公は島から出ることができない。
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ネタバレ
ときはみちた!
ともにめざめよう!!
その正体とは巨大な空飛ぶクジラ。ちなみに島のところどころで出会うフクロウの正体はかぜのさかなの心の一部であり、目覚めの使者として主人公を導いてきたのはそのためである。
実はコホリント島とは、空、海、山、人、魔物、皆全てが作り物の世界、かぜのさかなが見ている夢の世界なのだ。
彼が目覚めるとき、夢の島コホリントは泡となって消えてしまう。
なお、ゼルダの伝説シリーズには、名前こそ違うものの、かぜのさかなと同じような空を飛ぶクジラをモチーフにしたキャラクターが登場している。また、ムジュラの仮面ではゾーラの音楽バンド「ダル・ブルー」の伝説の曲として「風の魚」というタイトルが登場するが、関連は謎。
ちなみに、同じ任天堂より発売されているゲームキューブ版のパネルでポン(製作はインテリジェントシステムズ)では真のラスボスとして同じような姿をした「くじらのジルバ」が登場している。