シロツメクサ(白詰草)とは、マメ科シャジクソウ属の植物である。
いわゆるクローバーであり、ホワイトクローバーとも呼ばれる(厳密には「クローバー」はシロツメクサのみを指すわけではない)。
ヨーロッパ原産であるが、現在は日本中に広がっていて、牧草や緑肥として利用される。
和名は花が白いことと、かつてオランダからガラス器を輸送する際にクッションとして箱に詰められたことに因む。
稀に4つに分かれた葉が現れ、四つ葉のクローバーとして好まれる。また、花が赤みを帯びている場合もあるが、葉の形からアカツメクサとの識別は容易である。