CV:宮野真守
概要
正義の味方であることを欲する狂戦士のサーヴァント。
神秘も魔術も知らぬごく普通の高校生の少年、來野巽によって偶然召喚された。
真名はジキルとハイド。本人曰く、「小説の人物ではなく、そのモデルとなった人物」らしい。
そのため普段は穏やかな青年であり、霊薬など魔術の知識も多少は持ち合わせている。
アサシンのクラス適性も存在する。
能力
ジキルの状態ではサーヴァントとしての気配を他者に感知されないが、一般人と大差ない程度の身体能力しか持たず、スキルも発動していない。
宝具である霊薬を使用することで反英雄ハイドへと切り替わり、バーサーカーとしての戦闘力を発揮できるようになる。
ハイドの状態では狼に似た強靭な顎と鋭い牙、黒い鉤爪を武器とする。何れもただ振るわれるだけで、近代銃火器の一斉射撃でも為しえない程の破壊力を有する。
咆哮には凄まじい音響に加えて、殺意・悪意など他者への負の感情が凝縮されているため精神干渉効果があり、至近距離でこれを叩きつけられると、英霊でない限り精神も肉体も麻痺してしまう。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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來野巽 | B+ | B+ | C | D | D | C |
保有スキル
狂化 | 「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。 |
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変化 | 文字通り、「変身」する。 |
自己改造 | 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。 |
怪力 | 魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間は「怪力のランク」による。 |
無力の殻 | 詳細不明。本人の発言から推測すると、自身の能力を一般人並みに抑える代わりにサーヴァントとしての気配を断つスキルのようである。 |
宝具
密やかなる罪の遊戯(デンジャラス・ゲーム)
小説でジキル博士が作った「もう一つの人格・ハイド氏を目覚めさせる薬」。
通常時の彼はサーヴァントとしての能力を一切持っていないため、無力である代わりに探知もされない。
だが、この霊薬を服用すれば「反英雄・ハイド」へと覚醒し、凶暴な獣人へと変貌する。