メガフレアとはファイナルファンタジーの召喚獣であるバハムートの代名詞的技である。また、東方projectには、これをモチーフにしたスペルカード弾幕も存在している
ファイナルファンタジー関係
主にバハムートが使う技としてFF3から登場。シリーズにより演出は異なるが、基本的には敵全体に青白い爆炎を浴びせる形で攻撃する。炎系ないし無属性の強力な魔法であるフレアの上級呪文として位置づけられ、それを表現するため国際単位系の接頭語であるメガ(=10の6乗)がつけられている。尚、ネーミングがださいからか、キロフレアは存在しない。
敵として使われる場合、パーティー全員に全滅必死の大ダメージを与えるが、シリーズによってはリフレクではじき返せるため逆手にとって自滅させる攻略法もある。
味方が使う場合は基本的に召喚魔法により召喚されたバハムートが使い、リフレクではじき返されることはない。初期のシリーズでは強力な召喚魔法としてもてはやされたが、シリーズを重ねるにつれメガフレアの上位呪文(ギガフレア、テラフレアなど)やさらにそれを上回る召喚魔法(ナイツオブラウンド、エデンなど)などが現れ、重要度は低下していった。しかしながら、知名度としては未だ上位の呪文である。
また、無属性攻撃であるケースが多いが、キングダムハーツでは炎系である。
メガフレア系の召喚魔法一覧
東方project
東方地霊殿の6面ボス、霊烏路空の使用するスペルカードとして登場。無論、元ネタは上記のバハムートである。
正式名は爆符「メガフレア」。東方非想天則においても同名のスペカが使われる。
東方地霊殿
本家が青白い爆炎であるのに対し、こちらは赤みを帯びた白い超特大弾を連発する。空から発射された直後では画面を埋め尽くすサイズで弾幕が展開され度肝を抜くが、プレイヤーキャラのいることの多い画面下部に進むに従いどんどん弾幕のサイズが小さくなるため見かけほど脅威にはならない。むしろ、超特大弾に隠れて放たれる小玉弾を見落として被弾してしまう危険性のほうが高く注意が必要である。
なお、このスペカは難易度normal専用でありeasyでは爆符「プチフレア」、hardでは爆符「ギガフレア」、lunaticでは爆符「ペタフレア」と名前が変わる。ただし、内容は高難易度ほど弾幕が厚くなる程度の差である。
東方非想天則
コスト3のスペカとして登場。巨大な赤い火の玉を地上では正面に、空中では斜め下に打ち出す。
弾の速度は遅いが、出は速いため追撃等それなりに使える。