改めて、特撮ヒーロー、仮面ライダーを少女化、擬人化したキャラクターを「ライダー少女」と呼ぶ。
「少女」に見えないお姉さんキャラでも「ライダー少女」と扱う。
これといって決まった形は存在せず、絵師の数だけライダー少女は存在する。
例えば、元ネタは同じ仮面ライダー１号でもAさんが描いたライダー少女はスカートを穿いた黒髪ショートな幼女、Bさんが描いたライダー少女はスパッツを穿いた茶髪ロングなお姉さんだった場合、AさんBさんの両者が「この娘は同一人物です」とでも言わない限りは同じ１号ライダー少女でも別人扱いとなる。
つまりオールライダー少女なんて本気でやったら本家ライダーより数は多くなる。悪の組織は全滅必至である。
基本的にライダー少女は萌え絵で描かれる事が多い。
本家ライダーのようにマスクを付けている事は少なく、代わりに元ネタのライダーを意識したリボンや帽子などのアクセサリーを身につけている事が多い。瞳や髪の色も元ネタライダーのマスクやイメージカラーに合わせられる事も多い。
衣装は元ネタライダーのデザインが女の子らしくアレンジされた服を来てる場合が多く、元ネタと同じように肌の露出がまったくないスーツを来ている者は少ない。
つまり…絵師の皆さんは元ネタのライダーの事をちゃんと意識して「ライダー少女」を描いているのである。
このように仮面ライダーとはまた一味も二味も違う魅力を持つヒーロー…いや、ヒロインがライダー少女なのである。
彼女達もまた、日夜悪と戦っているのであろう…
なのでライダー少女が好きな方は彼女達、彼女の産みの親である絵師の皆さんへの感謝と応援を忘れないようにしよう。
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