概要
ロマンシング・サガ2の中ボス。七英雄の発起人であり、リーダー。
同じ七英雄であるスービエとは従兄弟同士である。
語源は品川の逆読み。
七英雄最強を自負する男。
グラフィック的におっぱいがあるが、きっぱり男です。
皇帝のHPが700以上になると第2形態に変化し顔立ちが変わるが、まだおっぱいはある。
なぜおっぱいが有るのかは公式には説明されていないものの、人間の女性に似た外見を持つモンスターを取り込んだ影響だろうと推測できる。
(リアルクィーンのように、人間の女性に似たモンスターは数種類いる。特に翼を持つ精霊族には女性が多い)
東方の国「ヤウダ王国」の城・ハクロ城を根城にしており、王国と戦争をしている。
ここは古代人がいるトーレンスに最も近いため、この地を拠点に古代遺跡の調査、または古代人に対する警戒、現代人がトーレンスへ行くことの妨害などを行っていたと思われる。
そのせいか皇帝を倒すことに興味はなく、選択肢ひとつであっさりとユウヤンまで送り返してくれる。
書籍『ロマンシング・サガ大全集』によると、古代人の中では元々実力者であったらしい。実際、第二形態になろうものなら火属性対策をしないと勝てなくなるほど術力が高い。
カードゲーム『ロードオブヴァーミリオンⅡ』にも登場。カード裏のフレーバーテキストによると以前の職業は教授。
性別問題
ゲーム中のグラフィックを見ただけでは、胸はおっぱいなのか筋肉なのかは、実は判然としない。七英雄合体形態の一部となった姿(ワグナスの本体)に至っては、膨らみらしいものが見当たらない。
またゲーム中では「七英雄で唯一の女性はロックブーケ」と明言されており、ワグナスには女性特効技であるスクリュードライバーがクリティカルしないという事実がある。しかしこの技は設定上女性であるはずのクィーンや海の主にも特効ではない。
一方NTT出版の攻略本では、第2形態を「男性の顔をした後期ヴァージョン」と表記している(=「第1形態の顔は女性」ということ)。しかし同書は記述に間違いが多いのであまり信用できない(というかどちらの形態の顔も中性的である)。
そして書籍『冒険ガイドブック』のイラストでは胸は明らかにおっぱいとして描かれている一方、コミカライズ版では筋肉として描かれている。
この様に性別及び「胸のあれはそもそもおっぱいなのか」という点は非常に曖昧だったのだが、『LOV』のカードイラストでようやくおっぱいであることが明確になった。