データ
別名: | 怪奇植物 |
---|---|
身長: | 10メートル |
体重: | 8トン |
出身地: | 多々良島、ジョンスン島、擬似空間 など |
登場エピソード
ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」、第26話「怪獣殿下(前編)」
ウルトラセブン第18話「空間X脱出」
ネオ・ウルトラQ第6話「もっとも臭い島」
概要
ウルトラマン及びウルトラセブンに登場する吸血植物。生態は両作品で微妙に異なるが長い蔦を獲物に巻きつけて捕獲するという設定は変わらない。
どうやって吸血するのかは劇中では不明なので、「表面に吸血針が付いている」という説や「獲物を締め潰して漏れてきた血を吸う」等の説がある。
一度捕まると人間の力で振りほどくことは不可能だが、植物なので炎やレーザーには弱い。
ネオ・ウルトラQにもよく似た植物が登場している。
ウルトラマンのスフラン
多々良島やジョンスン島に生息しており、木の上からデカいワカメみたいな感じでぶら下がっており、近づいてきた人間に襲いかかる。第8話ではフジ隊員とイデ隊員を窮地に陥れるが、アラシ隊員のスパイダーショットで焼き払われる(数が多いので全部は倒されていない)。ジョンスン島でもゴモラ捜索隊のメンバーに襲いかかるがこちらもアラシ隊員に倒された。
ウルトラセブンのスフラン
ベル星人の擬似空間に生息しており、こちらは地中に潜んで獲物を狙うタイプ。通りがかったソガ、アマギ隊員に襲いかかった。間が悪いことに直ぐそばにグモンガが居り、二人は捕まった直後に毒ガス攻撃を食らってしまった(この後の「助けてくれええ」という絶叫が記事作成者にはトラウマである)。救援に来たキリヤマ隊長らのウルトラガンのレーザーで倒された。
ちなみに円谷プロ創立50周年記念で販売された「円谷プロ全怪獣図鑑」に掲載された名称は「疑似空間の植物」というまんまの名前であった。
ネオ・ウルトラQのスフラン
今回は特に名称はなく、Wikipediaの記事では「謎の怪奇植物」という至って普通の名前で呼ばれる。
悪臭怪獣セーデガンの住む、太平洋上の孤島に棲息している。今回は木からぶら下がっていただけで、自発的に動き回って人間を襲うような描写はなかった。
怪獣バスターズのスフラン
一作目、二作目ともに序盤から小怪獣(いわゆる雑魚)として登場している。
グレートスフランという固体も確認されていて、ステータスも上昇している。元のスフランとの外見的な違いは赤い花がところどころに咲いて、サイズも大きくなっている程度である。
どちらもツタによる攻撃をしてくるが、その場から動けないため特に危険視する必要はない。