概要
別名 | 宇宙蜘蛛 |
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身長 | 3m(ほぼ全部脚) |
体重 | 20㎏ |
出身地 | 擬似空間(ベル星から連れてこられた) |
『ウルトラセブン』第18話「空間X脱出」に登場した小型怪獣。
タカアシガニのような長い足と丸い身体を持つクモの怪獣で、3つの鼻孔から青緑色の毒ガスを吐く(足の先からも放てるらしい)。普段は木陰に姿を隠し、毒ガスで相手の動きを封じて捕食する性質を有しており、蜘蛛糸などは使用しないようだ(設定では口から糸を発射できるとのこと)。
蜘蛛なのに足が6本しかないのは、地球の蜘蛛とは別種の宇宙の蜘蛛だからである。多分。
ベル星人が作り出した擬似空間には大勢生息しているらしく、1匹目は迷い込んだ直後のソガやアマギに襲いかかるが、ソガのバーチカルショットガン(スパイダー)で撃破される。
二匹目は宇宙植物に絡まれて動けないソガとアマギを襲い、二人の救助に来たウルトラ警備隊も攻撃するが、ダンの放ったウルトラガンのレーザーを受けて倒された。
そんなわけでどう見てもザコ敵でしかないのだが、1991年にバンダイ(とユタカ社)から発売されたファミコンのクソゲーRPG『ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!! ウルトラ兄弟』では、その他大勢のザコ扱いにされているメフィラス星人やキングジョー、ブラックキング、ファイヤーモンス、タイラント等を差し置いてこのグモンガがボス敵の1名として登場する。
それも、知能があるらしき内容のセリフを僅かだが喋り、プレイヤーキャラクターであるウルトラの母と1対1で対決するという謎の好待遇であった。
グモンガの派生怪獣
クーモン
ニンテンドーDS専用ソフト『怪獣バスターズ』及びそれの完全版『怪獣バスターズ パワード』に登場する四足の蜘蛛の様な姿の小型怪獣の一種。
緑の惑星レラトーニと水の惑星ワッカに棲息しており、素早い動きで敵に襲いかかり、地面に潜って地中から飛び出して体当たりを仕掛けたり、敵に近づいてからの噛みつき攻撃を得意としている。
メタルクーモン
『怪獣バスターズ』及び『怪獣バスターズ パワード』に登場する金属の外皮を持つクーモンの亜種(あるいは何者かが製作したクーモンの姿を模したロボット)。
クーモンよりも強力な個体で、都市惑星アシル(パワードのみ)、鉄の惑星イメルに棲息している。
関連項目
タランチュラ ダランチュラス ゴキグモン バンピーラ グラキエス
クモンガ:名前が似ている東宝の怪獣。紛らわしいのか某怪獣図鑑では間違えてこちらの写真がグモンガのものとして掲載された。