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宇佐美彰子の編集履歴

2015-06-28 21:58:37 バージョン

宇佐美彰子

うさみしょうこ

宇佐美彰子とは、PSPソフト「遊戯王タッグフォース」に登場するデュエリストである。

概要

GX時代から長く出演を続けているタッグフォース古参キャラクターの一人。

当時はゆきのん委員長と並んで「うさみん」の愛称で呼ばれる人気キャラで、おそらく年は変わらないはずなのだが、なぜ彼女だけが大人になっているのかは不明。

もしかしたら家庭の事情で、入学が数年遅れたのかもしれない。


全作共通して男性恐怖症のきらいがあり、プレイヤーは自分から声をかけられる数少ない存在。

好感度が最大の時はこちらが声をかけると「なんだかホッとする」と微笑んでこちらをドギマギさせてくれる。


アカデミア時代は子沢山大家族の長女としてデュエルの勉学に励み、5D's以降は成人して家業を継いで頑張っているしっかり者のお姉さん。

タッグフォース2ではティラノ剣山のメインイベントにも顔を出しており、同じ恐竜デッキ使いとしてかなり仲良くしている描写がみられる。

タッグフォース4以降では時折「アカデミア時代に恐竜デッキを使う友達がいた」と話しているが、おそらく剣山の事だろう。

タッグフォース3ではサブキャラクター全員の最初のイベントに登場し、主人公らの卒業を渋るクロノスや剣山を説得する場面がある。

このとき剣山も彼女の事情を知るや卒業賛成に回りクロノスを追っ払うなど、宇佐美を先輩以上に意識している様子をうかがわせている。


そんな彼女は登場初期から多くのファンを獲得しており、スタッフからも様々な優遇処置を受けている。例えば………、


  • 一部メインキャラにもない好感度アップイベントが、彼女には用意されている。

  • ドローパンを食べるときの反応が愛らしい事に定評がある。

  • デュエル時のボイスがパートナー時と対戦相手時で分けられている。(通常、メインキャラ以外は統一されている)

  • メインキャラにしかない就寝前の「おやすみなさい」を、彼女は言ってくれる。

これらの要素は後続のタッグフォース作品にも完備されているので気になる方は要チェック。


使用するデッキは典型的な「恐竜族」。

序盤はハイパーハンマーヘッドや激流葬などで相手の攻撃をしのぎ切り、死霊の巣などで墓地の恐竜族を除外。

超攻撃力のディノインフィニティで一撃必殺という除外ビートダウンである。

GX時代はこれが大きく作用し序盤優勢だった戦局を一気に覆す実力だった。


……が、シンクロ召喚にともない高速で強力モンスターを繰り出せるようになった4からは対応しきれなくなり、デッキレベルが激減してしまった。

その代わりDT(デュエルターミナル)で初登場したジュラックシリーズを加えてシンクロ要素を得たが、それでも主要人物をなぎ倒すにはプレイヤー側の緻密なデッキ構築とデュエルタクティクスが求められるだろう。

6では新たにエクシーズ要素を備えたエヴォルモンスターが投入されている。

切り札の「エヴォルカイザー・ラギア」はかなり強力だが、これもまだ十分にサポートカードがそろわないのでエヴォルのみでの連勝は厳しい。


他キャラとの相性

日頃アカデミア時代に得た恐竜の知識を教えてきただけあって、子供たち(特に女の子)の人気は高く彼女自身も女の子をパートナーにして話しかけると機嫌がよくなる。

4ではトップス出身な事が災いしてサテライトでは侮蔑のまなざしで見られるので注意。

彼女自身は男を怖がっているが男性受けはそれなりに良いので、こちらから話しかける分は平気である。

特にアカデミア時代から付き合いのある山本百合海野幸子とは安定して仲良し。


パートナーとして

作品ごとにやや変動はあるものの、デッキ構築は中の下から中の上の間。

恐竜族自体が中々強力なテーマに恵まれないため、BFライトロードフルバーン六武衆といった強力なデッキに勝つにはより高度なテクニックを駆使して挑む必要がある。

宇佐美は各作品共通して「ディノインフィニティ」を中心にデッキを構築しているので、これを生かせる除外カードを充実させよう。

特に大徳寺先生の使っていたマクロコスモスやアモンの次元幽閉などを併用すれば、こちらの恐竜族を手早く除外しつつ、相手の戦力を阻害することもできる。

もちろんディノインフィニティのみならず、除外モンスターの数で攻撃力が決まる紅蓮魔獣ダ・イーザなど爆発力を高める奇策も有効。

特に相手の墓地を封じ込める作戦は4以降の墓地利用の盛んなデッキに有効で、「BF-極北のブリザード」や「ジャンク・シンクロン」など墓地から下級モンスターを吊り上げるカードを無効化し、5以降ならアンドレがやったように除外からの特殊召喚で展開力を高める方法もある。

恐竜族で統一するなら「一族の結束」で全体の打撃力を高める作戦も有効。

攻撃力2300のハイパーハンマーヘッド一体が一瞬で出せるのでかなり殴り合いに強くなれる。


ただし、前述のとおり6で主要カードとなったエヴォルは恐竜族にテーマを限定していないので上記の作戦は使えない。

しかもエヴォルのサポートカードはエヴォルダーやエヴォルドといった種族毎に違う上に切り札のエヴォルカイザーラギアはサポートがないため、オーバーレイユニットがなくなるとかなり弱くなる。

ここは何度か破壊されることを前提に何度も素早くエクシーズ召喚できる環境をこちらが用意してあげよう。

ここで肝になるのがレベル4の「ジュラック・グアイバ」。

相手モンスターを戦闘破壊すればデッキからジュラックモンスターを特殊召喚できる効果を持つ。

この効果でレベル4のジュラックを呼べば即座にエヴォルカイザー・ラギアを呼べるため、エクシーズ召喚にはうってつけ。

またはチューナーの「ジュラック・ダイノ」を呼んでシンクロ召喚を行う事もできる。

さらにグアイバ自身も攻撃力1700と安定しており、何らかの強化カードを用意すれば攻撃力2000を軽く超える。

しかも現在このリクルート効果から外れる下級ジュラックは存在しないため、守備範囲は完ぺきといってよい。

ジュラックとエヴォルは種族こそ違うが、「炎属性」という共通点にも注目。

4、5では種族統一の観点から「一族の結束」が有効に働くが、6は属性統一という観点で「御前試合」か「群雄割拠」を混ぜるとある程度補強できる。


逆にこれを逆手にとる戦術には注意。

炎属性の最強メタである「ウォータードラゴン」はもちろん、闇属性以外では太刀打ちできない「A・O・Jカタストル」には束になってかかっても通じないからだ。

特にジュラックは効果発動を戦闘に頼るものが多く、「マシュマロン」などの壁カードは総じて厳しい相手となる。

戦闘以外で排除できる除去カードを充実させるなどして対応しよう。

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