解説
島中の中でも外周以外の島の両端に配置されたサークルを誕生日席サークルと呼ぶ。
全体の3割弱を占め、ここまで来てようやく黒字が出せるレベル。
由来
名前の由来はパーティーなどで誕生日の人が主役として一番端の全員の顔が見える位置に座ることを誕生日席と呼ぶことだろう。
性質
島中サークルに比べて列のコントロールがしやすい分、島中の中でも相対的に人気なサークルが属する。
相対的なものであるため、持ち込み部数はあまり参考にならない。ブルーアーカイブなど2024年時点で超人気ジャンルだと300部以上売るサークルでも島中サークルだったり、逆に他ジャンルだと100部程度でもお誕生日席になることもある。
またコミケスタッフによる混雑対応の実績があると配置されやすい。
混雑の可能性がある時は事前にコミケスタッフとコンタクトを取っておくなどしておこう。
基本的には同じ作品、同じキャラを固めて配置する都合上、相対的に人気なサークルが選ばれている。同ジャンル内の争いが激しい場合、相応の実力がある場合でもお誕生日席を外れることがあるため、かなり運が関わる。そのため、全てが同列というわけではない。
逆に言えば申込数はあるが、人気サークルが少なければ不相応の実力でもラッキーでお誕生日席になる場合がある。
他にも同キャラやグルーピングが少ないと、そもそもお誕生日席が発生しないこともあり、申し込み時点で注意する必要がある。
なお一番外側、つまりは壁サークルに面するサークルは偽壁サークルと呼ばれもう一段上のサークルとして区別されている。
余談
余談であるが、ぼっち・ざ・ろっく!の原作者はまじあき先生はコミケ初参加で誕生日席サークルに配置されたが、アニメが大ヒットした影響で急遽ぼっち席が外周に作られ移動させられるという珍事があった。
数ヶ月前には席が決定している都合上、後から人気が跳ね上がったり、コミケスタッフ側でも把握しきれていない人気要素があると、このような事故が発生する。
序列
関連イラスト