概要
X-NEOKET(クロスネオケット)とは、BOOTHが主催する3Dオンリー即売会である。2021年1月から開催された「NEOKET」が、BOOTHで成長が著しい3Dモデルカテゴリにフォーカスした内容へアップデートし、イベント名も「X-NEOKET」に変わった。
バーチャル空間での「交流」を楽しむことに重点をおき、実際の同人誌即売会のように、サークルスペースに展示されている作品を試着したり・購入しながらサークル参加者とその場でリアルタイムに交流できる。また、出展されている作品は「BOOTH」を通してその場で購入できる。
特徴
- スマホでも一般参加可能
X-NEOKETはプラットフォームがxambrになったことにより、スマートフォンでの参加が可能となり、より簡単にバーチャル空間での即売会を楽しむことができるようになった。
※サークルスペースの設営はWindowsが必須。
- 3D作品を自分で設営可能
X-NEOKETでは、バーチャル空間に3D作品を展示できる。試着用の3Dモデルを準備すれば、参加者に試着してもらうことができ、リアルに3D作品を楽しむことができる。
自分のサークルスペースは、設営期間内にバーチャル空間に入って出展者が自ら設営するため、リアルな即売会に近い設営体験ができる。
- VRデバイス(HMD)体験の向上
プラットフォームがxambrに変わり、VRデバイスでの体験が向上した。
- 来場者とのリアルタイムコミュニケーション
X-NEOKETでボイスチャットやテキストチャットを利用して会話をしたり、xambrの機能であるアビリティやスタンプを利用してコミュニケーションを楽しむこともできる。
- 同時に数千人がアクセス可能
X-NEOKETでは一つのサークルエリア最大 500人(X-NEOKET全体では数千人)が同時に参加し、交流できる。大勢の参加者がそれぞれコミュニケーションを楽しんでいる様子が見られるため、オンライン即売会ではあるがリアルな即売会に近い体験となっている。
- BOOTHを通して頒布可能
NEOKETではBOOTHを通して作品を頒布でき、会場内で購入してもらえる。
参加方法
X-NEOKETに参加するには、xambrアプリをインストールする必要がある。対応デバイスはPC(Windows)、PCVR、Quest版、スマートフォン(Android、iOS)。参加に必要なデバイスのスペックはX-NEOKET公式サイトから確認できる。
X-NEOKET内ではアバターを自由に選択して遊べる。アバターはVRoid Hubに登録された自分のVRMモデルのほか、♡したNEOKET対応キャラクターやxambrの汎用アバターの中から選択できる。
X-NEOKET内ではボイスチャット・テキストチャットなどでコミュニケーションをとることができる。
サークルスペースでは、3D作品をみたり、試着したり、BOOTHのページを開いて頒布物を購入できる(外部ブラウザ)。また、その場にサークル出展者がいる場合は、作家とファンとの間でコミュニケーションを楽しむことができる。
X-NEOKETにサークル参加するには、サークル募集期間中に特設サイトから出展応募する必要がある。募集期間終了後、参加サークルの抽選が実施される。抽選に当選したサークルはX-NEOKET開催前の設営期間中に、バーチャル空間内で自ら頒布物・サークル掲示物の設営を行う。開催期間中には「コアタイム」と呼ばれるサークル参加者が積極的に滞在する時間が設定されている。
歴史
X-NEOKET
2024年7月5日〜7月15日開催予定。開催告知と出展サークルの募集は2024年3月に開始された。約300サークルが出展予定。参加は無料。
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外部リンク
X-NEOKET公式サイト(https://neoket.net/)