学園生活部
がくえんせいかつぶ
概要
「まんがタイムきららフォワード」に連載中の漫画、およびそれを原作とするテレビアニメがっこうぐらし!に登場する部活。巡ヶ丘学院高校の生徒会室を勝手に使っている。
学園の施設を借りて学園で食事を作り学園で寝泊りする「部活」であり「日常」である。
原作では当初は高3のゆき・くるみ・りーさんと顧問のめぐねえの4人だけで生活していたが、後に高2の後輩であるみーくんが加入。
「進学」か「就職」かを思い悩む年頃。
ネタバレ概要
ゾンビパンデミックが起きた後の生存者であるゆき・くるみ・りーさん・めぐねえが、学校での籠城がある程度落ち着いた後にりーさんが授業をする事を提案したと共に設立された。
「学校に閉じ込められているのではない。学校で暮らしているのだ」と思い込むため、「ゾンビが闊歩する状況で自衛しつつ日常を送ろうとするため」のある種の現実逃避のための部である。
例えばゆきは「ムードメーカー」だが、幼児退行した彼女の世話をすることに依存する事で精神の均衡を保っている。くるみの「汚れ仕事」は文字通り闊歩するゾンビを介錯する汚れ仕事である。
肝試しや遠足も、実際は購買部なりショッピングモールなりへの物資調達を学校行事風に言い換えてるだけである。
しかし現実逃避とはいえ「緊急事態を学校行事の日常と思いこむ事」は彼女達の精神均衡に大いに役立っている。
巡ヶ丘高校は有事の際の避難場所として設備が異様に整っており、ただ生活するにはあまり苦にならない。
めぐねえがゾンビに噛まれて感染した後、ゆきの妄想めぐねえとゆき・りーさん・くるみだけで回していた。その後ショッピングモールへの「遠足」でみーくんと合流して彼女を「入部」させている。
アニメでは1話の時系列が「遠足」の後らしく1話からみーくんが学園生活部の仲間として登場している。またアニメでは太郎丸がマスコットとして出番が増えている。