概要
ここでは、任天堂のゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズにおける没キャラについて説明を行う。
『スマブラ』(初代)の事例
初代64版では、クッパ・ミュウツー・デデデ大王の3人が参戦予定であったがいずれも没になった。
そのうち、クッパとミュウツーは第2作目の『スマブラDX』、デデデ大王はミュウツーと入れ替わりで第3作目の『スマブラX』で参戦を果たした。
さらに、第4作目の『スマブラ3DS/WiiU』ではクッパとデデデ大王が初期キャラクターとして、ミュウツーがDLCキャラクターとして参戦し、約16年遅れでようやく3人が出揃った。
『スマブラDX』の事例
MOTHER3からリュカが参戦する予定であったが、初代64版が中止となってネスの続投が決まり、MOTHERシリーズの枠を取られてしまった。
また、ワリオとソニックも参戦を予定をしていたが、前者はマリオシリーズからのキャラクターが多過ぎてしまうため、後者は開発が間に合わなかったため、共に次回作に見送られた。
『スマブラX』の事例
当初ディディーコングはディクシーコングとペアになり、ポケモントレーナーの御三家のように交代で戦うことを想定していたが、結局ディディーコングのみの参戦となった。
また、Miiファイターも実装予定だったが、いじめを誘発することを危惧してか、第4作目で「だれかと」のオンライン通信対戦を除いて限定的に実装された。