「ようこそ、ジュラシック・パークへ」
演：リチャード・アッテンボロー
吹き替え：永井一郎
概要
大企業「インジェン社」の会長にして大富豪。そして後々の悲劇を引き起こす元凶である。原作小説では嫌味な老人だが映画版では好人物である。
原作版『ジュラシック・パーク』
孫にティムとレックスがいる。典型的な山師で人命よりも恐竜のほうを大事にしており、また恐竜も商売道具としか考えていない。嫌味な小男として終盤でコンプソグナトゥスに襲われ食われてしまう。
映画版『ジュラシック・パーク』
短気でヒステリーを起こしやすいが、原作よりは好人物。アラン・グラントと同様に根っからの恐竜好きであり幼少からの夢であるジュラシック・パークを誕生させようとした。原作と違い生存する。
第2作『ロストワールド/ジュラシック・パーク』
原作版
名前のみ登場し、イアン・マルコムに「ハモンドは詐欺師だった」と侮辱される。
映画版
前作の責任を取らされ会長の座を追われ、富豪のボウマン一家の娘キャシー・ボウマン（カミーラ・ベル）の怪我が原因で恐竜の安全性を証明する為にイアン・マルコムらをサイトＢに派遣する。最後は恐竜の保護を求めるようになる。
『ジュラシック・パークⅢ』
アッテンボローが出演予定であったが、事情により未出演。
『ジュラシック・ワールド』
既に故人となっている設定だが冒頭にナレーションとして登場。「ようこそ、ジュラシック・ワールド」と発言する。また、パーク内部には彼の銅像が設置されている。
備考
演じたリチャード・アッテンボローも永井一郎も2014年に死去した為、ジュラシック・ワールドには未出演である。
