プロフィール
リングネーム | 神崎 玲子 |
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キャッチフレーズ | “女帝” |
本名 | 神崎 玲子 |
概要
「リング☆ドリーム」初期から一貫してメイン団体において頂点に君臨する「絶対王者」。TRPGでは最高のCPと威厳7をもつ最強キャラであり、ブラウザゲーム側でも初期のシナリオは「誰が神崎の挑戦者となるか」を中心に動き、王座より陥落して後も威光と名声の揺るぎなさは随所に見られるなど、桁違いの「強者」として常に描かれる。
本項では主にブラウザ版について記載する。
略歴
デビューから王座陥落まで
デビューは1997年。同期は前後の年まで含めて残っているのは一ノ瀬栞のみ。彼女より古株で残っているのはブラッディ井上、バッファロー北村(ゲーム中で引退)の二人。下に降ると2000年デビューの日高舜が次になる。
神崎が絶対王者として君臨し、実際本人も脂ののった年代であるにも関わらず同世代が殆どいないのは、彼女のデビュー前後数年間が「東女の暗黒期」であったため。
東女、プロレス自体が衰退していた時代、「劇薬」として放り込まれた神崎と一ノ瀬であったが、当時プロレスを理解していなかった(当人達が何らかの事情により荒んでいたこともあるが)二人によって壮絶な「つぶし合い」の試合が行われ、結果として当時東女にいたレスラーは次々と引退していった。
そんな二人の前に最後まで「レスラー」として立ちはだかったのが一ノ瀬言うところの「最後の、いえ、唯一の正規軍」である北村であり、彼女との試合を通じてようやく二人は真の意味で「レスラー」となった。
私を、『プロレスラー』にしてくれたのは貴方だからだ。――引退興行後の北村との会話
かくしてプロレスラー神崎玲子は東女の王者として君臨し、正規軍内の派閥争いや凶獣との抗争を経て盛り上がっていく。しかし、そうした中でも「強すぎた」王者には、会社側も「誰をぶつければ勝てるんだ」と悩みを抱えることになった。
だが、とうとう王者交代の時が訪れる。凶獣No.2、スパイダー菊池とのタイトル戦。菊池の隠し持ったメリケンサックによる一撃が神崎の意識を刈り取り、新王者の誕生と相成った。
以降、神崎は長く王座にいた反動からか王座争いの一線からはひき、小早川ぽひを弟子に取って特訓を施したりしている。
その人となり
基本的にフリーダム。
エイプリルフールを「何をしてもいい日」と解釈してジャスティスXの格好をし、「実はジャスティスXは二人いた!」とやったり(ちなみにその後のシナリオを見る限り、どうも時折入れ替わっている様子)、寮が建て替えられた時は新しい寮が「エアコン完備」と聞いて羨ましさから寮に入れろとだだをこねたり(結果社務さわりが同室になるという割を食った。なお当然ながら稼ぎのいい神崎の私邸はエアコン完備である……)、本来会社側が決めたはずのタッグパートナーである社務さわりを「面白そう」というその場のノリで「自分が選んだ」と言いはなって相手(神崎を信奉する女帝直下コンビ)を煽ったり、やりたい放題。
最低限超えてはまずい一線は弁えているのだが、ある意味余計にタチが悪いとも言う。
原則彼女を制御出来るのは相棒ともいうべき一ノ瀬だけ……だったのだが、最近はさわりも扱い方を心得てきた様子。