プロフィール
概要
暗夜王国の盗賊団頭目。
白夜王国に仕えたコウガ公国の忍だったが、祖国を滅ぼしたフウマ公国に国を追われ、暗夜王国で盗賊に身をやつしている。
白夜王国からの依頼は必ず受けると決めており、暗夜王国から秘密の通路を使って幼いアクアをさらい、白夜王国に引き渡した張本人。
滅びた祖国を復興することを夢見ている。盗賊をしているのは祖国の復興資金を稼ぐため。
飄々とした性格で善人とは言い難いが、根は優しく面倒見もいい。過去の行いで仲間に迷惑をかけていると思っており、他の仲間からはやや距離を置いている。
3ルート全てで仲間になるキャラ。ただし、支援は主人公とのみ。
暗夜王国篇では白夜王国へ向かう一行の乗る船に、一団を率いて潜り込み、本人は暗夜兵に変装して軍資金を奪う。変装の能力は高く、徹底した身体検査の末に正体を現したため、このとき乗船していたマークスでさえも外見上からでは見抜くことができなかったことになる。
撃破後は、彼を仲間にするかしないかの選択肢があり、仲間にしない場合は移動力を上げるブーツを入手可能。
白夜王国篇では、王都ウィンダムへ来た白夜王国軍を手荒く歓迎する。
退けられた後、リョウマ直々に王城への地下通路の案内役を頼まれるも、多大な報酬を要求する。
しかし、相手が白夜王国の王族だと知るや否や、今までの非礼をわび、報酬の件も白紙にしたうえで、案内役を買って出る。
戦闘では、巧者の弓による、反撃不可能な距離からの狙撃と自身の固有スキル、ダーティファイトとのコンボでこちらを苦しめてくる。
透魔王国編では、彼一人のみでの登場。
虹の賢者に会い、コウガ公国再建のための力を授けてもらおうと、七重の塔を登っていたところでカムイたちと出会う。このとき、仇であるコタロウがすでにカムイたちによって討たれていることを知り、その恩に報いるために一行の仲間入りを果たす。
虹の賢者の試練達成まで、あと一歩のところまで来ているためか、加入時のレベルが3ルート中最も高い。
なお、暗夜編でのみアシュラを連れた状態で祖国の敵であるコウガと戦うことが可能である。アシュラでコウガを攻撃・撃破をすると、特別な戦闘会話を見ることができる。
カムイ以外の王族やフウガとは敬語で話す(キャッスル内の会話で確認可能)。
ユニット性能
初期上級職ユニットであり、今回初登場となるアドベンチャラー。
シーフの上位クラスで弓と杖を使用し、前作のトリックスターに近い。
能力値はさすがに叩き上げユニットには劣るものの、弓や杖による援護に宝箱開けなど、後方でのサポートが期待できる。元は忍なので忍にクラスチェンジすることができる。
固有スキルは、自分から攻撃し敵が反撃できない時、敵の力と速さを下げる「ダーティファイト」。