割り箸

わりばし

割り箸は、木からできたお箸である。地域によっては、御手元（おてもと）と言うことがある。

概要

外食した時、よく使うのがこの割り箸である。

最近ではコンビニやスーパーなどでお弁当を買っても付いてくるようになった。

比較的歴史の古い「使い捨て」の道具。

でもご家庭によっては洗って再利用したりする

近年最も手に入れやすい木材であり、小学生の夏休みの工作の友。

あとお盆にナスとキュウリを牛と馬にメタモルフォーゼさせるのにも使う。

多くは木製だが、間伐材（林業において成長が悪く間引いた木を木材として再利用したもの）を用いたものが多く、使いすぎに気を付けるに超したことはないが、「森林破壊」と目くじらを立てるほどのものでもない。

が、イメージと割り易さから竹材が利用されることもある。

割るときは、肘が隣の人に当たらないよう上下に割るのがマナー。

加工によって等級があり、単純に先細りの板状に成形した後切り込みを入れただけの廉価品から、後端のみ残して丸く成形した高級品まである。

木材の質が悪いと歪に割れやすく、持ちにくくなる。

箸の品質に関わらず綺麗に割る方法の探索は日本人の至上命題である。

尻割り箸・ケツ割り箸 - 割り箸を尻で割る芸もお笑い番組等で存在する。