概要
CV:Kara Eberle
白の少女。17歳。
名前のWeissはドイツ語で「白」、Schneeはドイツ語で「雪」。
シンボルマークは雪の結晶。
モチーフは「白雪姫」。
テーマソングは「Mirror, mirror(鏡よ鏡)」。
ワイスの胸の内を吐露するような、孤独と悲しみに満ちた歌詞。詞の主人公は鏡に向かって問いかけているが、その鏡の後ろにも、鏡に映った自分の後ろにすら誰もいないことに気付く。
世界最大手のダスト企業「シュニー・ダスト・カンパニー(The Schnee Dust Company)」の令嬢。
性格は高飛車で気が強く、ビーコンの入学式の際にルビーを(過失があったとはいえ)怒鳴りつけたり、ブレイクの挑発的な言動に煽られたりするなど沸点は低い。しかし単なるワガママなお嬢様ではなく、時には相手の心情を配慮して自分から歩み寄ることのできる聡明さを持っている。
ビーコンに入学する前から戦闘の訓練を含む英才教育を受けていたようだ。
自分の親族の命やシュニー・ダスト・カンパニーの商品であるダストが長年に渡りファウヌスの過激派によるテロの標的にされてきたことが原因で、ファウヌス、特に過激派組織「ホワイト・ファング(White Fang)」に対して強い嫌悪感を抱いている。
左眼の部分に傷跡があるのが特徴。一度巻いて垂らしたサイドポニーに乗せているティアラがチャームポイント。
あとある部分がチームでもっとも平坦である(年下のルビーよりも小さい)。
武器
ミルテンアスター(マーテンアスター)/Myrtenaster(ヒースアスターと呼ばれる様々な色合いをもつ花の名前)
公式では「Multi Action Dust Rapier(MADR)」と記載されており「リボルバーレイピア」とファンの間では呼ばれている。直訳すると「ダスト搭載型多機能レイピア」と言う所か。
柄に搭載されているシリンダーの内部に赤・水色・紫・白・黄・青の6種類のダストが封入されており、効果の異なるダストを用途に応じて切り替えることで、攻撃力の強化や魔法弾による弾幕の形成、氷を生成して相手を拘束する…といった多種多様な攻撃が可能である。
またワイスはオーラのセンブランスとして魔法陣の生成能力を持っており、生成した魔法陣を防御障壁に利用したり、フィギュアスケートのような高速での滑走、跳躍の補助、空中での軌道変更などに利用したりしている。
ワイスとミルテンアスターの関係
ワイスのモチーフは『白雪姫と七人のこびと』。
武器『ミルテンアスター』は刀身と6つのダストの薬室から構成されていて、『七人のこびと』達が白雪姫を助ける存在であるのと同じように、『ミルテンアスター』(こびとたち)は ワイス(白雪姫)を助ける存在だと考えられている。
名前の由来
Monty Oum氏によると、ドイツ語風に考えて『white snow(白雪)』からドイツ語『Weiss Schnee』に決めたとの事。
彼の説明によると、厳密にはドイツでは 白い雪を『Weiss Schnee』とは言わず、白い雪は『Weisser Schnee』と 呼ばれるであろうと述べている。
これは、RWBYの世界『レムナント』ではドイツは存在せず、実在のドイツ語とRWBY世界のドイツ語は異なるためである。