プロフィール
概要
白夜王国、風の部族出身の呪い師。
シリーズ恒例とでもいうべきショタ魔道士担当。少年ながらも呪い師として高い才能を持つ。子供扱いされることを嫌っており、自信家で高圧的な話し方が特徴。
一方で暗いところが苦手で野菜が嫌いなど、子供らしい弱点も持っている。またまじないに失敗するとよく泣き出すという。特に背が低いことを気にしており、軍の中で一番、牛乳を飲んでいる。
両親は幼い頃に暗夜の魔物ノスフェラトゥに殺されており、族長のフウガに育てられた。フウガのことは実の親同然として慕っている。
生まれてからほとんど部族の村を出たことがなかったため、外の世界に興味を持っている。
高圧的な話し方をするようになったのは、幼い頃から高い呪いの能力を買われ、風の部族では高い地位に就いていたため地位にふさわしい話し方を心がけたから。カムイの仲間に加わってからはそのような話し方をする必要はないのだが、癖になっており中々抜けないとのこと。そのためカムイをはじめ、王族のサクラやヒノカにも敬語を使うことはない。
甘い物が好きだが、子供っぽいと思われたくないのと、それなりの地位に就く者が甘い菓子を喜んで食べている姿など威厳がないとして他人には隠す傾向がある。
白夜王家の関係者ではないため、敵対する暗夜篇でも他のキャラと違いカムイに対し露骨な敵愾心を向けることはなく、戦いに負けてもまた挑みに来るがいいと友好的な態度で接してくる。
シャラがいた秘境は他よりも時間の流れが速く、自分の歳を追い越しており年下に口出しされたくないとシャラからはあまりよく思われていない。それでも、どれだけ歳が離れようと大切な娘であることは変わらないと思っており、シャラもそんなツクヨミの思いは理解している。
ユニット性能
初期兵種は呪い師。
今までのFEの魔道士にあたる、正統派の魔法攻撃職。同ポジションのオロチと比べると守備や早さが伸びやすい。初期ステータスは低いが成長するとバランスよく能力が上がる大器晩成型。
パラレル先は「鬼人」で、金棒と呪が使える「修羅」にクラスチェンジすると呪い師で鍛えた魔力をそのまま活かせ、力もそれなりに伸びるようになる。
固有スキルは、自分のレベルが敵のレベル以下なら、与えるダメージが+4になる「尊大」。白夜篇では加入時のレベルが1で育成には時間がかかるが、この固有スキルを活かしやすい。
透魔編では加入する時期はほぼ変わらないが、レベル9で加入するため即戦力として運用できる。
風の部族であるため近接武器で攻撃すると風のエフェクトがでる。ただし、フウガと違いツクヨミは基本的に魔法中心であるため、あまり見る機会はない。