「娘さん 四龍を集めてどうしたい?」
「死んでもまた、生まれるから」
プロフィール
CV | 下野紘 |
---|---|
年齢 | 17歳 |
身長 | 166cm |
誕生日 | 8月30日(ハッピーサンシャインデー) |
四龍としての能力 | 体が丈夫(自称) |
人物
里はとっくに出ており、特に目的地もなく旅をしていた。
その途中腹を空かせていたところ、偶然に食事の準備をしていたヨナたちと出会った。
他の龍のようにヨナに出会った時に感じる強烈な衝撃も感じず、龍の力も見受けられない。
キジャとジェハは同じ四龍ということだけは感じたが、あまりに近くにいたことで逆に疑ってしまっていた。
性格はいたって元気で明るく能天気。ヨナ曰く「黄金の温かい陽だまりみたい、一緒にいると暖かくなる存在」。だが、今後の歩む道を問いかけるなど、妙に鋭い一面もある。
ヨナのことは「娘さん」、ハクは「兄ちゃん」、ユンは「ぼうず」、他四龍はそれぞれ白龍・青龍・緑龍と呼び、あまり人を名前で呼ぶことがない。また、一人称は一応”俺”だが、自分の名前でいうことも多い。
戦闘能力はなく、戦いになっても逃げているか、同じく戦えないヨナやユンを盾で守っているだけである。
関連タグ
ネタバレ
実は彼こそ、四龍の初代黄龍本人。四龍の他3人は何世代にもわたって血と能力が受け継がれてきたが、ゼノは「傷つかない頑丈な体」つまり永遠の命によって数千年も生きており、今も初代緋龍王の時代と変わらぬ17歳の姿をしている。そのため、キジャたち四龍の子孫がヨナと出会って受ける洗礼の衝撃はなかった。
頭につけている龍が彫られた飾りは元は緋龍王から授かった首飾りであり、それを授かった事と神の声も聴けることからかつては城で神官もしていた。緋龍王の生まれ変わりとの出会いを待ち続けており、ヨナたちとの出会いも焼肉に引き寄せられて偶然というわけではなく、ヨナが城にいた頃からずっと後を追って遠巻きに監視しており、ヨナが王に相応しい存在だと確信を得て、会いに行った結果である。
戦闘能力がない代わりに不死身の肉体によって、いかなる攻撃を受けても傷を再生する能力を持ち、傷を受けた場所は再生の度に鱗に覆われ鋼のように丈夫になる。ただし、痛みは常人並に感じる。また、緋龍城から離れると傷の治りが遅くなる。硬化した肌は時間がたつと元に戻る。