概要
室町時代からこの妖怪は存在しており、「百鬼夜行絵巻」にその姿は書かれている。
その姿は、藁の手足を持つ草履の妖怪が、藁の甲冑を身にまとい、トカゲ状の馬にまたがったというもの。
水木しげるの化け草履
水木しげるの描く化け草履は、大きな草履に手足が生え、鼻緒の付近に目玉が一つと、その下に口がある付喪神というもの(メイン画像参考)。
九十九年使われた草履に魂が宿り、百年目に妖怪と化したとされる。ゲゲゲの鬼太郎にも登場しており、アニメの第3部と第5部は草履に近いサイズだが、第4部はねずみ男より大きいサイズとなっている。