データ
登場作品『ウルトラマンネクサス』
EPISODE.18「黙示録 -アポカリプス-」、EPISODE.EX「詩織 -ロストメモリーズ-」に登場
- 別名:インセクティボラタイプビースト
- 身長:2~13m
- 体重:300kg~7500t
- 出身:不明
概要
本編開始から約一年前に出現し、ナイトレイダーに殲滅されたビースト。
劇中では大型の個体が二体、小型の個体が一体登場している。
異常に発達した嗅覚と聴覚を持つが、地底生活に適応しているために視力は低いとされる。武器は両腕の鋏と、鞭のようにしなやかな尻尾。公式HPなどでは「両腕の鋏を使って地中を掘り進む能力を持つ」と解説されているが、劇中では描写されなかった。
第18話の回想シーンでは、下水道のような場所に大型の個体が出現。一体が駆けつけたナイトレイダーのディバイトランチャー一斉掃射で殲滅される。隠れていたもう一体が西条凪隊員のディバイトランチャーを奪って優位に立つが、その出現を察知していた溝呂木慎也副隊長にディバイトランチャーを至近距離から撃ち込まれ、絶命した。
二体目の出現時に凪と溝呂木はアラクネアの存在を察知したかのような言動を見せており、和倉英輔隊長は「二人が経験や技術を超えた、戦場で生きる残るための資質」を持つことを悟っている。
劇中に詳しい説明は無いが、恐らくそれは「ウルトラマンネクサスのデュナミストとしての資質」と同義と思われる。
第EX話の回想シーンでは平木詩織が警官だった頃、地下駐車場のような場所に小型の個体が出現。民間人を捕食しており、通報を受けて現れた平木詩織と高槻茂樹に襲い掛かるが、そこに急行したナイトレイダーと交戦。やはりディバイトランチャーで掃討されている。
ちなみにインセクティボラ(insectivore)とは食虫植物、或いは食虫植物という意味であるが、具体的に何の生物が基になったのかは不明。頭や手足の形状は昆虫、節足動物を思わせるものの胴体は毛に覆われており、平木詩織には(クマと誤認されている。
フログロスと同様にウルトラマンネクサスとは交戦しておらず、今のところ他作品への外部出演も果たしていない。