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藤原義孝の編集履歴

2015-10-25 08:24:41 バージョン

藤原義孝

ふじわらのよしたか

平安時代の歌人

平安時代中期の公家・歌人。中古三十六歌仙の一人。官位は正五位下・右少将。後少将と号す。


経歴

天暦8年(954年)摂政・太政大臣・藤原伊尹の三男(または四男)として生まれる。母は恵子女王。

侍従・左兵衛佐を経て、天禄二年(971)、右少将。同三年、正五位下。

源保光女を娶り、藤原行成(三蹟の一人)をもうけた。

天延二年、疱瘡に罹り、九月十六日、朝に亡くなった兄挙賢(たかかた)に続き、夕に亡くなった。享年二十一。


美貌で仏教への信仰心が篤かったことは、『大鏡』『栄花物語』などの逸話に窺われる。

清原元輔・源順・源延光ら歌人との交流が知られる。


代表作

   君がため 惜しからざりし 命さへ

    ながくもがなと 思ひけるかな


      (藤原義孝(50番) 『後拾遺集』恋二・669)

うた恋い。

漫画「超訳百人一首うた恋い。」にも登場する。

アニメ化の際のCVは石田彰

関連タグ

平安時代 和歌 百人一首 うた恋い。

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