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鳶とは猛禽類に属する大型の鳥である。

概要

 主に里山や海辺に生息し、「ピーヒョロロ」という独特の鳴き声を発する。

 翼長は1m前後で、猛禽類としては中型に分類される。

 エサは小型のほ乳類などで、獲物を探したり縄張りを偵察する際などに、上空で円を描いて漂うように飛ぶという独特の飛行方法を見せる。

 英名は【kite】(正確にはa black kite)(カイト)で、を意味する言葉と同じである。

職業としての『鳶』

 住宅建築やビル建造などの建築・建設関連の職業で、特に高所での危険な作業を専門に請け負う職人を指す。

 主に、高所での作業に先んじて作業用の足場を架設したり、棟上での軸組(梁や屋根を支える垂木)の組み上げなどをおこなう。

 呼称の由来は「鳶のように高所を飛び回る」ことから。また鳶口と呼ばれる道具を扱うからさともされる。

 高所を華麗に飛び回る姿から、『大工の花形』ともされる。

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の編集履歴2010/11/09 12:11:46 版