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概要

CV:山本圭子(第1作)

CV:丸尾知子(第2作)

八百屋『八百×』を営む少年である。

江戸っ子気質で気風が良く、人情深い親分肌であるため、その人柄を慕う常連客は多い。服装はバカボンのパパに似ている。だが、この服装は仕事着であり×五郎も店に立つ時は同じ格好をしている。ハイキングなどの遊びや、学校に行く際は普通の服を来ているが、原作リメイク版およびアニメ第2作では仕事着のまま、父親と旅行に出掛けた。耳に挟んでいる鉛筆は基本的に左耳であるが、右耳に挟んでいる時もある。

背は低く、登場するゲストヒロインなどの女の子ほとんどがア太郎より身長が高い。基本は八百屋だが、学校の勉強ができない割に他の職業の手伝いでもその才能を発揮する。

赤塚不二夫のギャグ漫画の主役級のキャラクターの中では小学生でいながら真面目に働く珍しいキャラクターである。

名前の由来は、父親の×五郎が母親と結婚した際、「男の子をたくさん産んで最後に一人女の子を作ろう」と誓った長男であるためで、次男以降は「イ太郎」「ウ太郎」……と命名される予定であった。だが、ア太郎の誕生後、母親は他界している。

原作版

だめなおやじ×五郎と暮らす、八百×を営むガッチリした少年。商売とソロバンが得意で身体能力も、小柄な体を生かしてすばしっこく立ち回れ、喧嘩もするが、勉強も駄目でスポーツも駄目。近所の主婦にかなり人気があり、学校が終わった後はいつも八百×を切り盛りし、家事もこなしている。全然店にも出ず家事もせず、店の金を持ち出してまで占いに凝っている×五郎に手を焼いていて母の仏壇にゴハンを備えた際に「死ぬならいっしょに死ねばよかったのに・・・」と悲しそうに笑った。クラスメートにハタ坊チビ太がある。

その後近所の同世代の子供たちから母親に働き者のア太郎に比較されて嫉妬され、店から連れ出され遊んだことを切っ掛けに×五郎は真面目になり、銀行強盗に誘拐されたときに六つ子たちに助けられ、その日熱を出した×五郎に「とうちゃん長生きしてね」というが、その次の話で×五郎は死んでしまう。(詳しくは×五郎のページ参照)

魂だけになった×五郎と再び暮らすことになり、ある日×五郎の提案で店を休んでスキーに行き、スキー場の宿の1つの雪田屋の息子のデコッ八に会い、馬鹿にされた。×五郎に手伝ってもらいスキーの腕前を見せたら(本当はスキーは初めてで下手)、親分と慕われ店までついてこられ、以後デコッ八とも店を切り盛りしながらいっしょに暮らす。

作中パラレルストーリーにおけるア太郎

もーれつア太郎には八百×とそれをとりまくのキャラクターの話の本編の他に、パラレルストーリーが複数存在する。(それは他の赤塚不二夫作品でも同様のことがある)

そのストーリーに登場するア太郎は本編と同様の人格のときもあるが、他の赤塚不二夫作品のキャラクターのごとく人格が破綻している場合もある。

原作リメイク版

アニメ版

第1作

第2作

無双級の強さを誇る。デコッ八と共に年齢不詳の少年(原作とは違い学校に行く描写が全くなく、一日中八百×の営業をしているかのような描写さえある)

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ア太郎の編集履歴2015/11/22 19:11:49 版