概要
フレッシュプリキュア終盤でプリキュア達がキュアエンジェルと化したが、
他の3人はちゃんとした天使の羽なのに、どういうわけかキュアベリーだけ
どう見ても天使というよりメカのような羽になっている。
キュアエンジェルのデザインを決めるにあたり、キャラクターデザインの香川久は中の人4人にリサーチをしていたのだが、キュアベリー役の喜多村英梨のとの間でこんなやりとりがあったからだとか。
香川「強化形態なんか要望ある？」
キタエリ「ガンダムみたいな羽にしてください！」
香川「わかった、ガンダムみたいなのだな！(ガンダムに羽なんてあったか？)」
言うまでもないことだが、キタエリはウイングガンダムゼロカスタムの天使の羽根をイメージしてたのである。
だが出来上がったのはガンダムDXのメタルウィングの如き代物であった。（一番近いのはザブングルだが）
コミュニケーションの行き違いが生んだ事件と言えよう。
プリキュアがいっぱいいるように、ガンダムだっていっぱいいるのである。
ちなみに事情は多く語らなかったが、最終回後に自身のラジオで自分だけメカ羽なことをネタにしていた。
他三人とデザインが違いすぎることは美希いじりの一つとしてよくネタにされるが、ベリーウイングは決して恥ではなく、むしろ名誉である。
見栄えとしては他三人よりもよく、かっこよくて好きという意見も多い。
そして何より美希タンの完璧さが他三人を上回っていることの証明でもある。
みんなと違うからといって、一概に笑いものにするべきではないだろう。
その後、プリキュアオールスターズDX2及び同DX3では普通の羽根に修正されてしまった。
更にその後、春のカーニバルではメカ羽根が復活したが、これはTVシリーズを回想するイメージ映像であった事も関係していると思われる。
余談
ところで、現物を見ればお分かりのように、ゼロカスタムの翼はかなりのボリュームである。他のキュアエンジェルの翼と比べてももの凄い。
もしベリーウイングがキタエリの注文通りになっていたら…アニメーター殺しになっていたかもしれない。
関連イラスト
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