概要
CV:松本保典
霧隠れの里の上忍。霧隠れの里と岩隠れの里が長く敵対する原因の一つとなった事件「ヨスガ峠の悲劇」の生き残り。
第四次忍界大戦へ向け、五里が関係をより強固なものにしていく最中、水影への使者として土影オオノキによって派遣された赤ツチ・黒ツチを襲撃し、赤ツチを負傷させる。
十数年前の「ヨスガ峠の悲劇」で雲隠れの里から機密事項が書かれた文書を奪還する任務の際に、同盟関係にあったはずの岩隠れの里に裏切られ、仲間を殺されたため、長きに渡って岩隠れの里に復讐心を持ち続けていた。そのため今回の同盟がどうしても許せず、使者を殺すことで岩隠れの里に復讐することを決意し、黒ツチ達を襲撃したが、後に対峙したナルトに復讐からは平和は生まれないことを説かれ、さらに黒ツチの刀から身を呈して自分を守ったナルトに、かつて自分を庇って死んだスイレンの姿を見い出し、彼女が夢見た平和をナルトに託し、長十郎に拘束される。
その際に彼から仲間の遺品である腕輪を渡され、今回、岩隠れの里が使者を派遣した理由が、「ヨスガ峠の悲劇」での一件に対する正式な謝罪であることを知り、忍世界が変わろうとしていることに、感慨深そうな様子を見せていた。
後に忍連合軍の一員として登場し、変わろうとしている忍世界に自らを託す旨を宣言している。