概要
CV:増山江威子
闇の谷に住んでいて、闇の世界を支配している巨大な女王。正体は闇のお化けの集合体であり、それを召喚して何でも暗く包み込んだり、手のひらから何でも黒く固める怪光線を出したりして攻撃する。暗闇がある限り無敵の存在であるが、それ故に眩しい光は大の苦手。
初登場時、ばいきんまんが体の一部ともいえる闇のお化けを、世界中に振りまいて悪さをしたために出現。この時はピカリンの光をまとったアンパンマンに倒されるが、以後も度々登場する。
ばいきんまんの事はあまり敵視しせず、アンパンマンをやっつけることに意識しているが、それは利害一致のみである(そもそも誰の命令も受けない主義)。また、ばいきんまんとは無関係に悪事を働くこともあり、いわば、黒バラ女王やくらやみまん達と同じポディションである。
(しかし、彼女らより登場頻度は多くなく、むしろ陰に隠れがちな印象がある。強すぎるのと、お手軽に封印を解除出来たり、そこらを漂っているだけな彼らと異なり、出現させ方が特殊だからだろうか?)
なお、映画『ブラックノーズと魔法の歌』に闇の女王とされるブラックノーズが登場しているが、種族的な関係があるのかは不明。