インチキン

いんちきん

インチキンとは、『妖怪ウォッチ』に登場するキャラクター（妖怪）である。

概要

インチキばかりする鶏みたいな妖怪。

ネームモデルは「インチキ」＋「チキン」。

第104話にて初登場。

カンチに取り憑き、テストで5点しか取れていないのに0をつけて50点を取ったと言い張る、ストップウォッチをわざと遅く押すなどのインチキをさせた。

ケータが姿が鶏みたいだから「鶏⇨鶏肉⇨親子丼」という事でひも爺を召喚。喰われそうなり、今度は自分は鶏でなくカラスとあからさまなウソじみた事を言うが、妖怪パッドにも書いており事実である事が判明。降参し、どうして鶏として生きていかなければならない自分の経緯を話す。

実はインチキンは突然変異で生まれたアルビノ種のカラス。仲間のカラスから蔑まれ認められず、鶏とウソを突き通してでも言い張らないと生きていけない悲しい運命を背負っていた。

その話を聞いたケータ達は深く同情。ケータに妖怪メダルを渡し、寂しげに去っていった。

というのはウソ。

ウィスパーが妖怪パッドを最後まで読むと、なんと上記の話をして相手の同情を得ているうちに逃走するというウソ以外の何ものでもないインチキを取る事が判明。

しかも、渡した妖怪メダルもただの作り物。ケータ達はまんまとインチキンのインチキに騙されてしまったのだ。