バモス
ばもす
バモスは本田技研工業の軽自動車。初代車と二代目以降ではタイプが異なる。
初代
この車両は正式名称をバモスホンダといい一応はTN360シリーズの流れを引く軽トラであるものの、360cc空冷エンジンを搭載し、ミッドシップエンジン・リアドライブのみで4WDモデルは存在しなかった。
大きな特徴として幌式オープンカー、かつ4人乗りモデルが存在したこと、ドアが存在せず、転落防止のバーが存在していた。また、スペアタイアを前面に搭載していた。
このように特異なデザインおよび性能のため、メーカーの想定どおり売れず、昭和40年からの3年間の製造でたった2,500台しか製造されなかったといわれる。
二代目
この車両の姉妹車にアクティが存在し、アクティは貨物仕様の4ナンバーであり、バモスは乗車仕様の5ナンバーとなっている。
また、派生車にバモスホビオが存在する。先代との共通点はほぼ存在しない。しいて言えば2WDはミッドシップエンジン・リアドライブを採用しているくらいである。
バモス(およびアクティ)は競合車種に比べるとミラーが電動でないなど装備が劣る面があり、さらにシフトレバーがフロア式(床から生えている、競合車種はハンドル横などに設置されている)のため、ウォークスルー(車の前列から後列への移動)が困難となっている。
更に2WDのAT車は基本的に3ATである。
マニュアルに対応した免許を持ってて、走りを求めるならMTの方が良い。
その他の詳細はWikipediaへ。
pixiv
初代と二代目の双方のイラストが存在している。