「灰は灰に 塵は塵に 吸血殺しの紅十字!」
ステイル=マグヌスとは、鎌池和馬原作のライトノベル「とある魔術の禁書目録」の登場人物である。
pixivにおいての検索では、フルネームよりも、「ステイル」とファーストネームのみの入力を推奨する。
人物
イギリス清教の「必要悪の教会(ネセサリウス)」所属の魔術師。
年齢は14歳で、2mを超えるほどの長身。
漆黒の修道服、赤く染め上げられた金髪、10本の指にはまった銀の指輪、毒々しいピアス、右まぶたの下のバーコードのようなタトゥー、といった、かなり特徴的な容姿をしている。
神父の格好をしてはいるものの、とてもそうは見えない(通称、不良神父)。
14歳という年齢からは想像もつかないほど大人びており、「ニコチンとタールがない世界は地獄」と言い切るほどの愛煙家。
能力
必要悪の教会(ネセサリウス)内でもトップクラスの実力者であり、全てのルーンをマスターすると同時に新たに二つのルーンを開発するという魔導師でもある。
得意とするのは炎のルーンであり、代表的なものに炎の剣を生み出し、それを爆発させる攻撃や、イノケンティウスという炎の巨人を操る術がある。特にイノケンティウスは法王級と呼ばれる最上級の魔術であり、まともに戦って勝てる者はあまりいない。
元々インデックスを守ることを目的として魔術を習得した為、その戦闘スタイルは圧倒的な攻撃力と拠点防御に傾向する。特に魔術の使用には大量のルーンカードを使用する地域に設置しなければならないので、戦場を移動しての戦闘を大の苦手とする。逆に動かない目標には圧倒的に強く、魔術結社の拠点制圧などで大きな戦果を残していた。