「我こそは! みんなの願いが生み出した正義のヒロイン、『七夕セブン』だよお! 全ての願いを叶えるために、呼ばれなくても速参上! わはははは!」
「見ないふり、見ないふり。見てませえん、目ぇ閉じてまあす♪」
人物像
細く小柄な体に似合わず、怪力の持ち主。
少し力を入れただけでものを壊してしまうため、自前の「七夕セブン」の衣装を着て、自分の持っている力をいいことに使いたいと思っている。
キャラクター紹介
プロフィールに書かれている通り、君咲学院一の怪力少女である。その程度は正直、常識の範囲に収まるようなレベルではない。その事は君咲学院の一年生がサーカスをやる事になった時のカードから良く解る。彼女はサーカスで『怪力自慢』という演目を行ったのだが、この時のカードのイラストでは工業用モンキーレンチ、ボーリングの球、鉄アレイ(10kgと表記されてた)をジャグリングしていた。まとめて持ち上げるのではなく、片手で軽く素早く放り投げ続ける事は、当然ながら鍛えた成人男性でも中々出来るものではない。この時点で既に凄いのだが、これに比肩するかそれ以上の怪力を発揮する場面は他にもある。だが、詳しくはネタバレになるので、本記事では割愛させていただく。
イベント「清涼*夏の水泳講座」にて棗ひびきによってその怪力の原因が天性の瞬発力の高さである事を指摘される。それによれば爆発的に力を発揮する事が得意なのであり、筋力自体は一般的な女子高生と変わりがないらしい。
イベント「三つ巴!秋晴れの大体育祭」では綱引きに参加した際、序盤こそ持ち前の怪力で対戦チームを圧倒するが、怒りによって全力を引きだした大虎いさみに逆転を許す。力勝負で初めて負けた彼女は笑顔で感謝を伝えるのであった。
怪力なだけの少女
上記のような怪力は彼女にとって他にない個性に違いないが、彼女自身はこの怪力をあまり快く思っていない。プロフィールにある『すぐ物を壊してしまったりする』事がその理由で、自分の怪力によって過失を犯す度に深く反省し、罪悪感で押しつぶされそうになっている。
そして、その失敗を巻き返そうといくらでも東奔西走する程のバイタリティと責任感を持っており、その為に七夕セブンという(ちょっと恥ずかしい)ヒーローを演じる事も厭わない。
普通とは違う彼女の怪力はちょっとしたコンプレックスになっているが、それでもサーカスの時のように自分の怪力が役立った時は純粋に喜んでいるので、完全に疎ましく思っているわけでは無い。
確かに、熊沢ひめのは怪力を持っているが、それはあくまで彼女の個性に過ぎず、彼女自身は他の同級生と変わらない感性を持つ少女なのである。
その他情報
部活 | テニス部 |
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委員会 | - |
身長 | 152cm |
体重 | 43kg |
誕生日 | 6月4日 |
声優 | 本泉莉奈 |
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