海上保安庁が運用していた中型巡視船。海上保安庁が建造した中型巡視船としては、あわじ型、れぶん型に次ぐ初期のものである。
朝鮮戦争勃発による先行して建造されたれぶん型巡視船の拡大版として、昭和25年度追加予算で5隻が建造された。
老朽化に伴い、昭和54年度までにしれとこ型(1000トン型)などによって更新され、運用を終了した。
PM-18 ちふり 1952年4月30日竣工 1979年8月13日解役
PM-19 くろかみ 1952年3月31日竣工 1980年1月31日解役
PM-20 こうず 1951年12月8日竣工 1979年9月25日解役
PM-21 しきね 1952年1月9日竣工 1979年8月18日解役
PM-22 だいとう 1952年2月25日竣工 1979年12月26日解役