ま、ざっとこんなもんですね!!
解説
「乖離性ミリオンアーサー」の主人公、アーサーの一人。
盗もうとしてエクスカリバーが適合するという経緯からアーサー候補になる。
王としての自覚などはゼロだが、損得勘定にこだわる性分故か義には厚いため、特に民衆の敵となる存在には激しい怒りを見せ、勘も鋭いため仲間のアーサーが騙されそうになっても独自行動で守ったりする。ただ他人にはその親切心を見せないように振る舞っている。
アーサータイプのアイコンは「渦を巻く3本の線」。魔法攻撃を主軸に戦うオールラウンダー的ポジション(同社のゲームでいうところの魔法戦士のようである)。
容姿
風車のような三本のアホ毛を持つショートの金髪と、平らなバストが特徴。
身軽さを重視してか異様に露出度が高い服を着ているが、ナイフのようなものを服に装備しているため刃が地肌に触れないか心配である。
使用している武器はガンスラッシュである。
なお、仲間のひとりである歌姫アーサーの見た目があれなので相対的に幼く見えるが、子供として扱われることはほとんど無い(キャラの幼い頃を模したような逆行型の彼女が今の彼女とほぼ同じ容姿なので、幼いというより単純にある時期から身体的に成長してないという方が正しいと思われる。盗賊なので小さい方が身軽で職業柄良いのかもしれないが)。
また、ドラマCDでは飲酒をしている描写(しかも富豪や歌姫より酒に強い)もあるので少なくとも成人はしている模様。
人物
盗賊としての生き方が性格にも出ており、他アーサーの財布等を盗んだり、歌姫アーサーに嫉妬交じりでセクハラをしたりしている。
しかし、前述したように義理人情に厚く、民衆の敵には激しい怒りを見せる一面もある。
また、ノリがかなり軽く、下ネタや爆弾発言をすることもある(捕獲した凶悪犯にバストサイズを聞いたことがある)。
ゲーム上の特徴
魔法攻撃をメインに戦う他、味方の魔法攻撃力の上昇、敵のステータスダウン(デバフ)、各種追加ダメージや状態異常の付与など様々なことができるオールラウンダー。
現環境ではデバフと並行した敵の属性耐性ダウンや味方の防御面、攻撃力上限アップなどさらにこなせることも増えてきた。
そしてこのゲームにおいて盗賊の一番重要な役は敵へのターゲティング。ターゲティングひとつで敵に与えるダメージ倍率が上がるため、「ターゲティング倍率が低かったのでボスを倒しきれなかった」ということも起こりうる。このようにリリース当初よりテクニックが必要な職となってきている。
サポート妖精
課金額が600円以上のプレイヤーに彼女がサポート妖精として配布される。
プレイヤーの財布を盗もうとしたり罰金を取ろうとしたりとやはり職業柄なのかこそ泥めいた面が出ている他、年頃な一面を見せることもある。
弱酸性ミリオンアーサー
乖離性新登場キャラの中でも突出してボコられっぷりが際立っており、完全にいじめられっ子と化している。
一例をあげると
- されたことをあげたらきりがないほどスカアハに心身ともにフルボッコにされる。
- 発情した技ーサーからよく舐められる
- 技ーサーに騙されたエルにドロップキックを何回もされる。
- どういうわけかちょびヒゲというあだ名がつけられる。
- スカアハがエルに報復攻撃を行ったが歌姫の密告でばれた際に巻き添え食ってバットで殴られた(拷問の石抱に使われる十露盤板に座らされ、ぐるぐる巻きにされて殴られた。ちなみに、座らされた十露盤板は燃えている)。
ちなみにアホ毛はブーメランのように飛ばせる。
人気
このゲームにおいて人気ナンバーワンになったこともある存在。
看板キャラ扱いされており、各種リアルイベント等でも表に立つことも多く、主に版権先のキャラが表示されるコラボイベント開催時以外ではゲームのアイコンにもなることも多い。
また、その人気故かキャラクターソングCDではほかの主人公のひとりである傭兵アーサーと共に第一弾として登場し、抱き枕など関連商品やゲーム内でも彼女を模した騎士(カード)の種類も多い。
余談
ただし、その人気については当初の話であり、現在の人気という意味では疑問の残る状態にもなってしまっている。
本来4人のアーサー達が協力してクエストに挑む仕様である本作においては、当然のようにあと3人のアーサーを愛用しているプレイヤーも多いのだが、人気はあるのだろうがあからさまに他3人に比べて優遇され過ぎに見える点も多く、ファンも多いだろうがアンチも多いという現状になっている。
4アーサーの中で彼女を模した騎士が最もカード化されてることが多く、ストーリー面でも基本的に優遇されて彼女のみが酷い目にあうことはまず無かったり、歌姫アーサーとふたりが描かれてる昔のウェブ広告で「金と人気のためなら何でもする」歌姫アーサーに比べて「親切心を死ぬほど隠したがる」盗賊アーサーと紹介されるなど、露骨とも言えるぐらいキャラの格差が酷い状態になってしまっている。
例:通常のストーリーではないイベントクエストのストーリーだと、苦労人や常識人という性格のせいか割を食ったり場合によっては悪役のように扱われる傭兵アーサーと富豪アーサーや、基本的にオチやギャグ担当だとか盗賊アーサーの引き立て役のように扱われる歌姫アーサーなど、良い役になりやすい盗賊アーサーよりも扱いが悪いことが多い。
ドラマCDでもスカアハから命じられた指示を一人無視して宝探しをして宝箱を手に入れようとしたせいでそれを守る罠が発動して他の三人共々命からがら逃げたにもかかわらず一切の謝罪は無く盗賊だから宝探しは当然とばかりに開き直る。迷惑をかけまくったにもかかわらずその宝は自分が見つけたのだから自分の物だと主張するという救いの無い言動ばかりしているが、それへの当然の非難にも一切の反省は無い。
ちなみに、ドラマCD内にのみ登場した富豪アーサーの家が行っている「ヘブリディーズの男性達による女性の人気ランキング」によると2位とのことだが、金の関する話になると目が怖いとか服装があざといなどの理由で13位の歌姫と違い、上記のような自分勝手な言動ばかりしていることには一切触れずに可愛い等の理由で票を集めている。
紆余曲折あってそのドラマCDではその宝を四人のアーサー内で争って勝った人が手に入れるという展開になったが、当然のごとくその勝利者には盗賊アーサーとなった。
しかしその勝利方法は相手を言葉巧みに動揺させての騙し討ちであり、ラスト付近に一見良いことを言って件の人気ランキングの票もその良いことに起因しているのでは?と言われているが、結局ドラマCD内でやったことは自分勝手に行動して冒す必要の無い命の危険に他の三人を巻き込んだ上で謝罪もせず、手に入れた宝を自分の戦利品だと主張し、争奪戦は騙し討ちで勝利した、というだけであり盗賊アーサー好きにとってはいつもの奔放な言動と彼女の活躍を描いた作品かもしれないが、他の三人が好きな人にとっての盗賊アーサーへの印象は自分勝手の権化と運営からの依怙贔屓以外の何物でもないという残念な作品であった。
ミリオンアーサーが格闘ゲーム化したときは(←アルカナブラッド)当然のように盗賊アーサーのみがプレイアブルキャラになっているが、拡散性からもシリーズの顔とも言える剣サー以外の拡散性主人公の二人のアーサー達が、乖離性からは盗賊アーサー以外の三人のアーサー達がプレイアブル化していない状態での参戦であったのでこれも優遇だと捉えられることが多い。
○周年記念みたいなイベントでも基本的に本作の看板キャラとしては盗賊アーサーのみが登場している。
後述のゲスト参戦の件でもSNKヒロインズというタイトルなのにゲスト参戦はおかしいという批判も少なくなく、SNKだけでなくそのゲストキャラである盗賊アーサーへの批判も少なからずある(それが関係するのかは不明だが、どちらの格闘ゲームへの世間の評価はかなり厳しいものになってしまっている)。
これらの事からも人気はあるかもしれないが、同時にあまりに露出や扱いに差が出てしまっているので批判の声も大きく、某攻略掲示板ではプロデューサーのお気に入りだから優遇されているという声まで挙がってしまったほどであり、優遇されてるのかそうじゃないのか、人気があるのか不人気なのか逆にわからないようになってしまっている。
余談の余談になるが、叛逆性ミリオンアーサーの主人公のひとりである錬金アーサーも、幼い見た目や髪型髪の色など盗賊アーサーに似た要素があるからなのかあからさまに他の叛逆性の主人公達より優遇されており、乖離性ミリオンアーサーにゲスト出演ならぬ「主人公のひとり」として登場し、登場時に明らかにされたストーリーでは錬金アーサーは乖離性の4人を含めた全アーサーを倒そうとしている……だったにもかかわらずアーサー達と仲良くしているかのようなイラストやOPムービーが登場しており、盗賊アーサーのようにプロデューサーのお気に入りキャラだから優遇されているだけだとこちらも非難の対象になりやすく、盗賊アーサー共々総じてもったいないキャラクターになってしまっている。
ゲスト参戦
KOFXⅣのスピンオフ作品SNKヒロインズにてまさかのDLCのゲスト枠として登場することが明らかとなった。4年前にスクエニの出版した漫画作品で著作権侵害での騒動で溝が深まる事態となっていたが現在は和解が成立され、本格的なコラボが実現するようになった。
関連イラスト
関連タグ
盗賊 貧乳 残念な美少女(飲酒の描写から成人している=少女じゃない可能性があるが) ナイフ ガンスラッシュ へそ出し/ヘソ出し
他のアーサー達
その他の関連タグ
キャラ原案担当牛木氏の作品でメインヒロインのメリーのCVが佐倉綾音。しかもへそ出し繋がり。そのほかに富豪のCVが夢喰いの主人公と同じ。
20年1月末日週にて3日目ログインするとGRユニットとして登場する。