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「間違った運命は、歪めて正す!」

cv.茅野愛衣


プロフィール編集

名前ファルサリア
性別女性
体重45kg
身長157cm
サイズB:77、W:58、H:82
利き手両利き
性格天真爛漫

容姿編集

外見は14〜16歳くらいの少女であり、紫がかったハーフツインテールの黒髪と、紅い眼が特徴。

頭部には「クロノストレイン」と呼ばれる猫耳カチューシャを彷彿とさせる端末が、胸部には感情の変化に応じて発光するコアが搭載されている。いずれも自由に取り外しが可能である模様。


武器として「クロノスウォード」と呼ばれる時計を模した二本組の大剣を所持しており、

彼女の意思により周囲を浮遊する。


概要編集

ブリテンの遺跡で突如目覚めた『断絶の時代』を超えてなお自立稼働する謎の妖精。

周辺一帯の伝承や神話をスキャンし自身にとって都合が良い形に歪曲し再配布する能力を持ち、その力を以って多くの時代や文明を滅ぼしてきた。突如目覚め、赤い瞳を爛々と輝かせながら終末を齎すその姿から「終末の乙女」と呼ばれ、現在より遥かに優れたテクノロジーを持った『断絶の時代』でさえ恐れられていた。

名前の由来は、古代ローマ帝国の詩人ルカヌスがガイウス・ユリウス・カエサルとポンペイウスの間で行われたローマ内乱を物語った叙事詩『ファルサリア』からと考えられる。※


乖離性のメインストーリー6章にて、作中世界における「ファルサリア」も、本来は書物の名前であると解説されている。


乖離性ミリオンアーサー編集

シリーズ初登場。本作のタイトルロゴとなっている事からも分かるように『乖離性』というゲーム全体の象徴とも言うべきキャラクターであり、ストーリーにおいても全編を通して実質メインヒロインの様な扱いを受けている。



メインストーリー第1部編集


6章編集

突如として目覚め強固な訓練城の正門を力技で直接破壊してヘヴリディーズのアーサー達(以下4アーサー)の元へやってくるという衝撃的な初登場を果たした。ヘヴリディーズに加勢し、前述の圧倒的な強さと能力で、4アーサーでは全く歯が立たなかった『外敵』の軍勢やキャメロットアーサー及び彼の率いる騎士達を一瞬で壊滅させる。この際ファルサリアがヘヴリディーズ勢力に与した理由が彼女曰く「スポーツの試合観戦の感覚でついつい弱い方を応援したくなったから」

訓練城へ帰還後、4アーサーに対し「運命を平定するためにキャメロット、外敵、ヘヴリディーズのうち2つの勢力を滅ぼすから、誰が滅ぶかを1番弱いあなた達に選ばせてあげる」と選択を迫った。


7章編集

盗賊富豪に「妖精であるファルサリアが何故人間社会の安定を目指すのか」を問われた際にまるで何かに思考を阻害されているかの様な反応を見せる。この出来事がきっかけとなり、ファルサリアの内部にある「ディアドラ=プログラム」と呼ばれるソフトウェアこそがファルサリアの破壊衝動の源泉である事が判明した。


8章編集

ディアドラ=プログラムを破壊すべく「魔女の三姉妹」の協力を取り付けて自身をデータ化してファルサリアの内部へダイブする計画を進めるアーサー達を感知。奇襲をかけるも、最終的に内部への侵入を許してしまった。


9章編集

ファルサリアの記憶領域にて、実は彼女に与えられた本来の役割は「世界を守ること」であった事が判明した。

正確には「変わりゆく運命を監視し、過度の負荷が加わる事を阻止すること」。

本作の世界は、本来あるべき運命に新たな伝承や神話を1から差し込んでしまう(=既定の運命に抗い、新たな物語を生み出してしまう)と、世界の法則に深刻なバグが生じ全てが瓦解してしまうのだという。ファルサリアはいわば「運命の監視者・審判者」として、遥か昔『断絶の時代』に生み出され、世界を守るためのシステムの一環として組み込まれていたのだった。


しかし、この計画にはファルサリア個人の心象、感情といったものが一切考慮されていなかった。


ファルサリアには確かに運命を変えてしまうほどの人間さえ殺害出来る力があり、妖精である以上半永久的に監視を続ける事が出来るが、彼女の心はそのような機械的な虐殺を許容出来るようには出来ていなかった。ファルサリアは本来心優しく、そして何より非常に脆い心を持った妖精だったのである。

そこで彼女の製作者であり、誰よりも彼女を愛していた研究者ディアドラがファルサリアの脆く優しい心を守るために、他の研究者たちには内緒で「ファルサリアの本当の心を眠らせ、その表面上にファルサリアの心があるように振る舞わせる」ソフトウェア、ディアドラ=プログラムを注入したのだった。

しかし結果として、ファルサリアは自分の意思を失った事で全ての破壊や虐殺を合理的思考のみで判断するようになり、最終的には運命を変える技術を持つ者として、自身の生みの親であるディアドラさえも殺害してしまった。

以後ファルサリアは、既定の運命に抗う新たな物語が生まれる度に目覚めては文明を滅ぼし、資料や文献を通じていつしか「終末の乙女」と呼ばれるようになり、恐怖される存在となっていった。

ファルサリアが4アーサーの元へ現れたのは、4アーサーが本来あるべき時代の流れであるエクスカリバーを中心とした剣の物語から乖離し、槍の物語の道を辿っていた(=既定の運命に抗う素養を持っていた)事で、プログラムによって危険視されていた為。

これが、ファルサリアの騒動に纏わる全ての真相であった。


アーサー達によってディアドラ=プログラムが破壊されると彼女は本来の心を取り戻し、自分を恐怖する事なく受け入れてくれるアーサー達の優しさに触れ、徐々にアーサー達へ心を開き、日常へ溶け込んでいったのだがーー


10章編集

ヘヴリディーズのアーサー達に情を寄せるあまりに、戦力としてのファルサリアを求めて尚もヘヴリディーズ勢力へ危害を加えようとする『外敵』とキャメロットに対して激しい憎悪を抱くようになった。

自分を受け入れてくれた人達とその居場所を守るため、取り戻した自分自身の意思で「世界から悪しきものを全て取り除き、正しいもの、優しいものだけの残った新世界を作る」という新たな目的を掲げ、『外敵』とキャメロットを争わせるように煽り、人間の悪感情を最大限まで炙り出した上で、そもそもの争いの原因であり世界を滅ぼす力を持つ醜い者である自分自身も一緒に消え去ろうと両勢力との心中を図った。


「あたしを殺せるのはあたしだけ」

「きっと、生まれてきた事が間違いだった」

「なら間違いを正してあたしは消え去る。せめて、他の全ての過ちを道連れにして」


自分の生まれ持った強大過ぎる力を求めて争い血を流す人々と、それによって傷付いていく大切な人達の姿を見て、ファルサリアは自暴自棄になってしまっていた。


ファルサリアの破壊を止めるために駆け付けたアーサー達に必死に説得されるも聞く耳を持たず、更に感情を取り戻した事によってプログラムが破壊される以前より格段にパワーアップした彼女を止める事は困難を極めた。アーサー達は感情によってブーストした彼女を、同様にして感情を動かす事で弱体化を図ろうと、傷口からデータを流し込む事ができる剣マルミアドワーズを使い「何気ない暖かい日常、いわば人間賛歌のデータ」を直接流し込むべく彼女に直撃させるも、データを流し込むどころかファルサリアの身体があまりにも硬すぎて擦り傷ひとつすらつける事が出来なかった。

マルミアドワーズは折られ、万策尽きたアーサー達。それでも尚立ち上がる彼らにファルサリアは「どうしてそこまでして立ち上がるのか」と問うと、4人のアーサー達は「エクスカリバーを抜いた本当の理由」「王になる事で叶えたい夢」そして「ファルサリアさえも救いたい、守りたい存在なのだ」という想いを、満身創痍の体で口々に叫ぶ。

ファルサリアは激しく動揺し、自身の中に新たな感情が芽生えていく事に気付いた。


ファルサリア

「あたしは、あなた達を守る」

「その為なら、あたしは自分の意思で人を殺す…正しくないもの、優しくないもの、全て…」


傭兵アーサー

「なら、俺を踏み潰していけ」

「……もう出来ないだろう」


完全に戦意を喪失し、その場に泣き崩れるファルサリア。

ディアドラ=プログラムを注入されてより世界を滅ぼし続けていた事で忘れかけていた、本来の彼女の持つ脆く心優しい感情。長過ぎる年月を経て遂にファルサリアは、真の意味で本当の心を取り戻したのであった。



メインストーリー第2部編集


1章〜4章編集

ヘヴリディーズに居候してオイフェやレウィとの恋バナに明け暮れたりと、日々を満喫している。

出力が大きく低下してはいるものの彼女の存在はキャメロットや『外敵』にとって十分に脅威であり、キャメロットとの和平交渉に際してヘヴリディーズは彼女を保有し続ける代わりにキャメロットにゲイ=ボルグの使用権限を譲渡する事となった。

またキャメロットより査察に来た円卓の管理者グィネヴィアに異様に溺愛されており執拗なスキンシップを受け続けた結果、以降グィネヴィアがヘヴリディーズを訪れる度に即座に物陰に隠れたりと彼女を恐怖の対象として見るようになった。


10章編集

タリエシンとの決戦に向かうアーサー達に「おまじない」と称し、エクスカリバーの伝承を歪める事で呪いからアーサー達の命を守った。第2部で大きく出番が減った彼女だが、最後はメインキャラクターに相応しい活躍を見せた。



メインストーリー第3部編集


2章編集

ある日を境に「自分の作られた頃」のものと思われる夢を見るようになった。

また、夢の事を考えている内に突如「この文明を滅ぼさなければ」という使命感に駆られ暴走するが、夢に繋がる経路を自身で即座に遮断する事で事なきを得た。


4章編集

先の暴走に関する調査に全く進展がない事に加え、ファルサリア自身もいつ再び暴走するか分からないと不安を覚えていた事から、原因となる存在の究明と除去のために再びアーサー達を自身の内部へとダイブさせた。

ファルサリア内部にて遭遇したディアドラ=プログラムの残骸の呟きからかつてファルサリアの機能を完全に失わせるシステムが存在していたという事が明らかとなった。


5章編集

自身の見た夢から『断絶の時代』に自身の居た最後の場所の所在が発覚し、アーサー達と共に調査に赴く。そこでファルサリアを「お姉ちゃん」と呼ぶ、ファルサリアと同種の妖精、すなわちファルサリアの姉妹機とも言える存在アテオスとの邂逅を果たす。彼女こそがファルサリアの機能を完全に失わせるシステムそのものであり、またファルサリアと同種の妖精である彼女は一部の機能をファルサリアとリンクしており、プログラムを送って干渉したり(3章でアーサー達の遭遇した存在はアテオスの姿を模したプログラム)ある程度ファルサリアの様子を探る事も出来た。ファルサリアが今まで見ていた夢は、そのリンク機構の不具合でアテオスの記憶が一部漏れ出ていたもの。


9章編集

ファルサリアの代行者として"逃れようのない、完全なる終末"を齎すべく大地を蹂躙するアテオスとの決戦にアーサー達と共に赴いた。アテオスとの一騎討ちを行うが、アテオスの伝承分解の前にファルサリアの伝承歪曲は役に立たず、1千本分のエクスカリバーの力を取り込んだアテオスの出力は既に全盛期のファルサリアすら凌駕しており、全く歯が立たなかった。

アテオスを止める最後の秘策として、アバターを介してアーサー達と共にアテオスの内部情報構成へとダイブし"アテオスのディアドラ=プログラム"を停止させる事に成功した。自身の産みの親であるディアドラと話がしたかったファルサリアは、そのままアテオスのディアドラ=プログラムを自身の内部に移す事にした。


10章編集

ディアドラを奪われ感情を爆発させたアテオスを今度こそ止めるため、アーサー達やボダッハ、自分の中にいるディアドラと共にアテオスを説得して心を折る事に成功。自暴自棄になり暴走するアテオスを相手に、未来からやって来た6つのエクスカリバーを介して錬金アーサーとシンクロする事で互角に渡り合い、マルミアドワーズを叩き込む事でアテオスの戦意を喪失させた。

戦いの後、ヘヴリディーズに迎え入れられたアテオスの自身への依存ぶりに頭を抱えるも、その微笑ましい光景は、一般的に認知されている意味での本当の"姉妹"そのものであった。


ファルサリアにもアテオスにも"ただの普通の女の子として幸せに暮らして欲しい"というディアドラの願いは、数千年の時を経て成就されるのだった。



イベントストーリー編集


「間違った運命は、歪めて壊す!」


魔女アレミラをめぐる騒動にて、平行世界に存在する「もうひとりのファルサリア」闇堕型ファルサリアが登場する。このファルサリアはヘヴリディーズのアーサー達と最後まで通じ合う事が出来ず自身を戦力としか見る事が出来ないブリテンに絶望しきっており、その上でアレミラによって暴走させられた事でアレミラの手駒とも言うべき存在になってしまっている。とはいえアレミラにも彼女の機能を完全に制御出来ている訳ではないらしく、単純な出力こそ本来のファルサリアを上回るものの伝承のスキャン、歪曲といった彼女の固有能力を行使する事は出来ない。

彼女を完全な制御下に置くべく闇堕型ファルサリアの人格、精神をこちらの世界のファルサリアに上書きしようと目論むアレミラに言われるがままに従いヘヴリディーズを蹂躙するが、平行世界のアーサー達の力を継いだアーサー達の新たな力「聖剣解放-トランス-」の前に敗れた。


闇堕型ファルサリア

「あたし、もう消えるのね」


ファルサリア

「大丈夫。あなたの世界に戻るだけ」


闇堕型ファルサリア

「……皆、来てくれるかな……」


ファルサリア

「ふふっ。心配しなくても、とっても素敵な姿になって迎えに来てくれるはずだから」


闇堕型ファルサリア

「ああ……それは、すっごく楽し、み……ね……」


聖剣解放の際、平行世界のアーサー達から想いを告げられ、自分の世界に希望を抱きながら元の世界へと帰っていった。


騎士カード編集

メインキャラクターだけあって、かなりの種類の騎士カードが存在する。

第1部のラスボスだけあっていずれも強力な効果を持っており、十分な活躍が期待できる。


3Dボス編集

2016年、第2回御祭性ミリオンアーサーにて3Dボスとして実装されて以来、難易度や属性を変えながら何度も登場した。

いずれも、強力な割合ダメージや単体多段攻撃、プレイヤーの使用コストを制限する「コスト封印」への対処が攻略のカギとなった。


乖離性3周年記念イベントでは闇堕型ファルサリアが3Dボスとして実装された。

戦闘開始直後に1つの部位にランダムで貼られる多重バリアの他、ターン経過によって激化する全体攻撃が多くのアーサーを苦しめた。


叛逆性ミリオンアーサー編集

ゲーム、アニメどちらにも登場。

「乖離性」に負けず劣らずの大活躍であり、アニメ2期ではメインキャラクターを務めた。


アニメ編集

OP映像でシルエットとして映ってはいたが、1期最終話より本格的に登場した。

90万人を超える軍勢にたった6人で挑もうとするエージェントアーサー達に突如加勢し、一瞬で殲滅してしまうという、乖離性での初登場時を彷彿とさせる衝撃的な地上波デビューを果たした。

第2期ではキービジュアルに彼女の姿が大きく描かれており、メインキャラクターとして活躍した。


Distorted Fairy編集


アニメ『叛逆性ミリオンアーサー』第2シーズンED主題歌シングル「PEARLY×PARTY」のc/w曲として、ファルサリアのキャラクターソングである「Distorted Fairy」が収録された。

作詞 松井洋平

作曲 中土智博



本編編集

ヘヴリディーズで暮らしているが「聖母」と呼ばれる存在によって汚染を受けており、酷く衰弱している。


キャメロットより突如放たれた、ゲイ=ボルグすら可愛く思える程の大規模塩化兵器「聖母砲スターバトマーテル」からヘヴリディーズを守り致命傷を負った。傷の回復のために休眠状態に入るが、この際に『我々』と呼ばれる集団に属する騎士パーシヴァルによって拉致されてしまった。

『我々』からファルサリアを取り返そうとエージェントアーサー達が駆け付けた時には既に遅く、「聖母マトローナ」によって塩化させられてしまっていた。


騎士カード編集

「複製型ファルサリア」「雛祭型ファルサリア」の2種類が登場している。特に鉄拳アーサーの「複製型ファルサリア」は非常に強力で、高難易度ダンジョンでは重宝した。


余談だが、何故かこの「雛祭型ファルサリア」は「乖離性」の「逆行型」を除く他のファルサリアの複製騎士とは違い身長、体重、スリーサイズの全てがオリジナルと異なる。


弱酸性ミリオンアーサー編集

アニメ32話より初登場。他キャラクター達の例に漏れず狂気と混沌の権化たる本作の洗礼を受けているが、比較的可愛らしい描写がなされる事が多い。ウアサハと共に本作の癒し枠とも言える立ち位置となっている。


32話編集

スカアハ捕食(物理)すべくお饅頭工場を襲撃する。ウアサハに出題されたクイズに正解出来なかった事で脇をくすぐられアヘ顔を晒す。ファン必見。

EDではオッペラスッチョンコーポレーションの社訓を歌唱する。かわいい。


「せ、せせ、戦車でるやつ!



PS版乖離性配信記念CM編集

ファルサリアと謎のイルカ(CV茅野愛衣)の初コラボ。この謎のイルカは今後も幾度となく登場する。



41話編集

ウアサハの元に唐突に現れてはパウパピパと名乗り、自身が乖離性のタイトルロゴを飾っている事をやたらと自慢する。かわいい。

ウアサハと(ほぼ強制的に)記念撮影をするが、この時の写真は後にブロマイドとして弱酸性BDの購入特典となった。

EDでは2017年1月より発売した自身のフィギュアを猛烈に宣伝する。かわいい。



49話編集

謎のイルカとコラボする事によりブリテン最強の力を手に入れる。謎のイルカの力を用いて街を襲う。

アルカナブラッド風EDでは、金のフリスビーから噴射する猛毒によってもがき苦しむ盗賊、スカアハ、ウアサハと対戦。毒によって自壊していく3人の渾身の1ゲージ技を、謎のイルカのビームによって返り討ちにした。



57話編集

再びお饅頭工場を攻めにやってくる。盗賊との半熟英雄風戦闘では、盗賊のHP10に対しファルサリアのHPは♾。勝敗結果はお察しください

EDでは傭兵の◯◯◯◯を飲み覚醒した「転生ふごうっち・本気モード(HP888)」を、必殺技「ふぁるふぁるふぁるふぁ(イルカによる一斉射撃)」によって瞬殺した。



64話編集

奇声を発しながら色とりどりの花々と団長アーサーを食べる。団長曰く、胃の中まで可愛いとの事。腸内フローラ。

EDでは富豪アーサーと「おまんじゅう倶楽部の歌」をデュエットする。可愛らしく歌い上げるファルサリアに対し、富豪アーサーは猛り狂っていた。



69話編集

ウアサハとボーリングへ向かう。道中、手には何故か超巨大な先割れスプーン

ウアサハの誤ったボールの投げ方を見兼ねて「見本を見せてあげる」と言いファルサリアの取った行動は

超高速で反復横飛びをしながら、宛ら吹き戻しの如く「コストキョ」と謎の文字の書かれた紙を咥えた蛇のような生き物を口から出し入れする

というものであった。



70話編集

右斜め前ではなく左に進んでしまった事で謎のパフォーマーに遭遇しボコボコにされる盗賊アーサーを救うべく、謎のイルカとともに駆け付けた。

そして、最早馴染みとなったイルカビームで盗賊を攻撃する

EDではウアサハと共に「おまんじゅう倶楽部の歌」を一部デュエットした。非常に中毒性が高い。



80話編集

カブトファルサーモンなるファルサリアそっくりの生物が登場。サケ目サケ科サケ属終末の乙女とのことらしいが、ブリギッテはこの生物を馬、昆虫などと呼んでおり、もはや全く正体が掴めない。

どうやら鰓呼吸である模様で、自分から陸に上がって閣下のもとへやってくるなり死に瀕する。死に際に閣下へ女性用の学生服を渡し、息絶えた。



83話編集

飛空艇「オッペラスッチョンマリー号」に乗り別の惑星へと逃亡を図るエル一行を極太レーザーで飛空艇ごと撃墜し、直後何もなかったかのようにウアサハを「卓球ボーリング」なる謎の球技に誘う。


EDでは、これまでの狂気を全て浄化するかの如き癒し空間をウアサハと共に作り上げた。



断絶の七聖王編集

拡散性及び乖離性における外敵との戦争の終結から3年後の世界を描いた本シナリオにも登場。基本的に妖精は人の様に肉体的に成長をする事が出来ない為、3年の時を経ても身長や顔立ちの変化こそないものの、衣装や装飾はやや派手なものとなった。


3章、4章編集

キャメロットで管理されていた「聖槍」をコントロールする権限を奪いブリテンの外の大陸へ姿を晦ました七聖王マギを追うため、散り散りになった4アーサー達を再び集結させるべく、スカアハによって大陸へと駆り出された。

七聖王アルビオンとの戦闘で窮地に陥っていた傭兵アーサーとクーホリンの元へ助太刀に入る形で登場。アルビオンを退けたのち、負傷したクーホリンの治療を手伝った。

アルビオンとの2度目の戦闘中「聖冠」の能力によって制御を奪われるが、その絶大な強制力に抵抗し、アーサー達の力を借りつつ振り切らせた。


5章編集

七聖王達よりも先に聖遺物の回収を行うべく、アーサー達と共に「聖骸布」の安置されている地下遺跡へと赴いた。

地下遺跡へ潜入する際、聖骸布の持つ物質を隠蔽する力を"伝承の力を消去"する事で無効化している(本人曰く、伝承の付与とは違い、消去はあまり得意ではないとの事)。


6章、7章編集

地下遺跡での死闘にて、"呪術"を付与させた剣"呪剣"を操る七聖王ブルートとの一騎討ちを行った。ファルサリアは呪剣の伝承を上書きする事でその力を無効化しようと試みたが、呪術はファルサリアの誕生した『断絶の時代』よりも前に生まれ根絶された力であった為、ファルサリアが伝承を解析しようにもその伝承を理解する事が出来ず、失敗に終わった。

純粋なパワーにおいてもブルートはファルサリアと互角に渡り合う程のものを持っており、七聖王との死闘において多大なる戦力となる筈であったファルサリアは、実質ブルート1人によって封じらた。


現存する全ての聖遺物を七聖王に奪われ顕現した、島と見紛う程の巨大な戦艦型の奇跡『方舟(ノア)』の放つ『魔』を滅ぼす砲撃を浴び、周囲にいたエルフィン達妖精やスカアハ達魔女諸共、ファルサリアはその機能を停止した。


9章編集

生き残ったヘヴリディーズのアーサー達は、七聖王サロンの協力を得て『方舟』によって滅ぼされる前の、過去のファルサリアと出会う。過去のファルサリアがアーサー達の用意したガラクタに全ての聖遺物の伝承を付与した事で、擬似的なもう一つの『方舟』の顕現に成功した(なお、いくらファルサリアといえども聖遺物程の伝承ともなると、ごく短時間で付与した伝承の力は失われてしまう)。


七聖王達の『方舟』とアーサー達の顕現した

『方舟』に積まれた"本来存在する筈のない"2つの聖杯の力が衝突し、聖杯の持つ治癒能力が昇華。最上級の治癒効果"復活"の力を宿した衝撃波によって、死んでしまった筈のファルサリアは他の妖精や魔女達と共に甦った。


10章編集

魔法文明の存亡を賭けて、ヘヴリディーズの4人のアーサーと共に七聖王ブルートとの最終決戦に臨んだ。ファルサリアは主に富豪と共に、他のアーサー達をブルートの苛烈な攻撃から守る事に徹した。


七聖王との最終決戦を終えると、ファルサリアは疲れを見せる事もなくすぐさまその場で空腹を訴え、美味しい食べ物をねだるのだった。






重い宿命を課されてこの世界に産み出されてから、アーサー達との出会い、幾度もの戦い、ヘヴリディーズでの何気ない日常を経てファルサリアの心象は目まぐるしく変化していった。心を失い、世界に絶望し、時には自暴自棄になりながらも、アーサー達の情に触れ涙を流した。ヘヴリディーズに迎え入れられた後も、不慣れな暖かい環境に戸惑いつつ、持ち前の天衣無縫で自由気ままな性格で徐々に順応していった。

アーサーやその周囲の人々との絆を育み、心を育み、以前の自分と同じ道を歩もうとする者を諭す事が出来るようにまで成長した。

そして最後は"文明を滅ぼすため"ではなく"文明を護るため"にアテオスや七聖王と戦った。


かつて滅びを司る終末の乙女と呼ばれ恐れられた少女は、いつしか愛を司る慈愛の女神として多くの人々から愛される存在となるのであった。



その他編集

ミリオンアーサー アルカナブラッド編集

複製型ファルサリアがサポート騎士として登場。タスラムの伝承を用いて前方に画面端まで届く氷属性のレーザーを照射する。コスト3。純粋に威力が高いだけでなく、コンボ構成や距離次第ではファルサリアヒット後の追撃も可能であり、非常に人気の高いサポート騎士。


ましろウィッチ編集

乖離性とのコラボイベントで、コラボボスとしてファルサリアが登場しただけでなく、ファルサリアモデルの装備品や魔法カードも実装された。

ファルサリアのボイスはなんと全て撮り下ろしで、3Dモデルも本コラボ用に新たに作られたものであった。


MasterofEpic

アニメ版叛逆性とのコラボイベントが開催され、ペットとしてファルサリアを使用する事が出来た他、ファルサリアのペンダントというアイテムを用いてファルサリアの姿に変身出来たり、コラボボスとして登場したファルサリアと戦闘する事が出来た。


関連イラスト編集

ファルサリアちゃんセンシティブな作品

pharsaliaセンシティブな作品



関連タグ編集

乖離性ミリオンアーサー

叛逆性ミリオンアーサー

弱酸性ミリオンアーサー


ラスボス チート デウス・エクス・マキナ

 大剣 ロリババア ドS 貧乳

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