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ゲイボルグとは、ケルト神話に登場する神々の武器

名前の意味は「破裂する槍」「雷の投擲」「蛇腹状の投槍」などと言われている。

曖昧さ回避

  1. ケルト神話に登場する英雄クー・フーリンが使用している武器。
  2. ゲームファイアーエムブレム 聖戦の系譜』に登場する武器。→地槍ゲイボルグ
  3. Fate/stay night』に登場するキャラクター、ランサー宝具。ただし表記は「ゲイ・ボルク」。「突き穿つ死翔の槍」も参照されたし。
  4. テイルズオブイノセンステイルズオブイノセンスR)の登場キャラクター。
  5. ゲーム『モンスターストライク』に登場するキャラクター。→ゲイボルグ(モンスト)

概要

ケルト民族伝承に登場する

所有者は光神ルーの子孫でケルト民話最大の英雄であるクー・フーリン

彼の武術の師匠である魔女スカアハから与えられた槍で、稲妻のような切れ込みがあるノコギリのような独特の形状の穂先をしている。

その大きさもかなりのもので、狂戦士化して体が膨れ上がったフーリンの身長とほぼ同じほどの長さがあり、従者が五人がかりで運ばなければならないほどだったともされる。

この穂先は怪魚の骨から造られており、投げると(足で打ち出すと言う説もあり)30本の鏃となって相手に降り注ぎ、突くと相手の体内で30本の刺となって炸裂する凶悪な戦略兵器と化す。伝承によっては治癒を無効化する呪いを付与したり、防御貫通などの恐ろしい効果を持っている。

出自ゆえか水の属性が強く、浅瀬や水中での戦いが得意。資料によっては腰まで水に浸かってる状態でないと使用出来ないとされる場合がある。

一般的には槍の名前とされているが、翻訳者によっては槍そのものではなく、槍を使った投擲術のことだと解されることもある。名前は「袋の槍」を意味し、袋とは恐らく、「胃袋」のような臓器を指すものと思われる。

この槍のことを知っていたフェルディア曰く、この槍の攻撃は"下からくる攻撃"であり、槍が下くるのを警戒し盾を下に構えている。

クリードとコインヘン

ケルト神話に登場する海獣(怪魚)で、紅海にて両者が殺し合い、このうちクリードの頭骨がアイルランドに流れ着き、ボルグ・マックベインという戦士に加工されてゲイボルグになったという。

ゲイボルグ(TOI)

CV:真殿光昭

テイルズオブイノセンステイルズオブイノセンスR)』に登場するキャラクター、ハスタ・エクステルミの前世。

「魔槍ゲイボルグ」と呼ばれている。

スパーダの前世、デュランダルと同じく、鍛冶の神バルカンによって鍛えられた槍。

「世のすべてを貫く」ように願い創られたためか、ひたすら魂を屠ることに固執していた。

その性格上使い手を狂わせ、敵味方関係なく命を奪うようになった。

天上界の神々達からは「魔槍ゲイボルク」として恐れられていたが、アスラが手にするデュランダルの前に敗れた。

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