概要
個人差は大きいが、早ければ1歳半〜3歳くらいの間の幼児に起こる激しい反抗期。
何を言っても「イヤー!」と泣き叫び、言う事をきかず暴れたりする。
2歳前後が特によくあり、「魔の2歳児」とも呼ばれる。
この時期は子供が乳児を脱していって少しづつ出来ることが増えて言葉も増えていく時期だが、まだ十分に自己表現が出来るとは言えない。
また同時に周囲からの扱いも赤ん坊の時と異なり、自分の思った事がそのまま実現しないことが増えて行く。こうしたいら立ちをうまく言葉にできないことも重なり、癇癪を起こしやすくなる時期でもある。
イヤイヤ期がどれくらい続くかは個人差も大きく、最中は何を言っても癇癪を起こされるため親の精神的負担も大きい時期ではあるが、言葉が増えて表現の幅が広がったり、ワガママが通らないことを諦められるような精神的成長とともに収まって行く。