概要
ログ・ホライズン新たなる冒険の大地に於ける主人公。
主役=プレイヤー自身を示す。
最初の登録に於いて原作と同様に〈善の8種族〉男女16名のいずれかを決めてプレイする。その為容姿を順に説明する。
容姿を変更するにはイベントで入手可能な〈外見再決定ポーション〉を使用すると変えられる。名前に至っては随時変更できる。
2016年の一周年記念アップデートで髪色と新規アバター6名が追加される(順次更新予定)。
〈人間〉
男
茶髪で少々癖っ毛がある。容姿で言えば十代後半。これとは別に黒髪Varが追加される。
女
男性と同じく茶髪だが、髪はセミショート。アホ毛持ち。青髪Varが追加。
〈エルフ〉
男
金髪翠目で癖っ毛の持ち主。
男Var2
容姿端麗で銀髪。一部が青いメッシュ。髪は後ろに束ねている。
女
金髪翠目の持ち主。ライトグリーンの髪色が追加。
女Var2
既存ゲームに出てきてそうな美少女。紫髪と黒髪の2種。
〈ドワーフ〉
男
褐色肌の少々武骨な成人男性。銀髪の別Varが追加される。
女
褐色肌のツインテールの少女。土色の髪Varが追加。
〈ハーフアルヴ〉
男
葵髪の成年。オリーブ色の髪色が追加される。
女
緑髪のサイドテールで纏めた女性。茶髪Varも追加。
〈猫人族〉
男
黒猫を思わせる外見。白毛の別Varが追加される。
女
灰色の三毛猫の容姿を持つ。赤茶Varが追加。
〈狼牙族〉
男
薄い茶系の癖毛を持つ。青髪Varが追加される。
女
外見が少年と思わせる。髪は灰褐色。
〈狐尾族〉
男
長身、金髪男性。妖狐と思わせる銀褐色の髪が追加される。
男Var2
短髪おっとり型。髪色は濃紺。
女
赤紫の髪のボブヘアー。
女Var2
薄いオレンジ髪。ショートボブ。
〈法儀族〉
男
全ての種族の中でオッドアイを持つ。容姿的にも一番若い。髪の色は白髪に近く右頬に特有の紋様あり。オレンジ髪の色が追加される。
男Var2
左頬に紋様がある。こちらは緑髪に左サイドカット。青い瞳。黒髪Varもある。
女
男性と同じくオッドアイ。左顎に特有の紋様を持つ。
女Var2
ピンク髪のポニーテール。青い瞳。水色髪Varもある。
メイン職業&ビルド
原作と違いメイン職業及びビルドは一定量のJP(ジョブポイント)を貯め、これはと思うビルドを選択することで戦闘前に取得した分だけ自由に選べる。現時点では以下のビルドが判明している。
- 初級ビルド
盾戦士〈ガードファイター〉
両腕両足は籠手や膝宛で覆われた守護戦士の初級ビルド。
足軽戦士〈アシガルファイター〉
剣道着に似たスタイルをとる武士の初級ビルド。但し素手ではなく革の手袋。
格闘家〈グラップラー〉
武闘家の初級ビルド。
初級神官〈プリースト〉
施療神官の初級ビルド。
森呪入門〈ドルイド〉
森呪遣いの初級ビルド。
初級神祈官〈グージ〉
神祈官の初級ビルド。
新米盗賊〈シーフ〉
暗殺者の初級ビルド。近未来の工作員風のスタイル。
見習い剣士〈ソードマン〉
盗剣士の初級ビルド。主人公が当初持ち合わせているものである。
徒弟詩人〈ジョングルール〉
吟遊詩人の初級ビルド。
新米魔術師〈ソーサラー〉
魔術師の初級ビルド。
新米精霊師〈アニミスト〉
召喚術師の初級ビルド。
見習い付与師〈アーティザン〉
付与術師の初級ビルド。
- 中級ビルド
蛮勇戦士〈ドレッドノート〉
全身を鎧で覆っている中級ビルド。主な武器は斧や長剣。
佩刀武士〈ソードサムライ〉
トウヤと同じビルドであるが、鎧自体は黒塗り。
蹴道家〈キッカー〉
武闘家の中級ビルド。
奇襲者〈レイダー〉
暗殺者の中級ビルド。
二刀剣士〈デュアルウィード〉
盗剣士の中級ビルド。一撃や連撃は蛮勇戦士に劣るが、付与効果技が多い。ロングコートにレッグガード付きの装備。メイン武器は細剣二刀流。
医療司祭〈ハイヒーラー〉
施療神官の中級ビルド。マリエールと同じビルドだが、復活のスキルを持つ。
森呪医師〈ウイッチドクター〉
森呪遣いの中級ビルド。セララと同じく回復技を多数持つ。ボア付きのロングコートスタイル。
魔導闘士〈コンバットメイジ〉
妖術師の中級ビルド。暗殺者並みの火力と盗剣士の手数を併せ持つ。一方で防御力は紙である。こちらのJPは300と多い。
万能魔術師〈ジェネラリスト〉
もうひとつの妖術師の中級ビルド。攻撃と支援をそつなくこなす万能魔法使い。
強奪者〈スナッチャー〉
付与術師の中級ビルド。胸に目の意匠を伴った装飾品を身に付けている。赤いスーツに黒いロングコートの出で立ち。メイン武器は杖と槍。
- 上級ビルド
大魔導〈アークメイジ〉
ジェレド=ガンと同様のビルド。武器攻撃職と同等の火力を有し男女の衣装に差異がある。ただ、高Lv中級職三つを極め、JPも600必要であり、その道のりは厳しい。
蹴術宗師〈キックマスター〉
敵愾心を煽る付与技が多いものの、一撃による大ダメージは大きい。男性の主兵装備は虎の爪を装着であるが、メイン武器はガントレットと槍。防具は某世紀末に準じたものである。ビルドを出現させるには森呪医師を極める必要がある。
強化者〈ギヴァー〉
付与術師の上位ビルド。相手の能力を奪う事よりも味方に間接魔法を与え能力を向上させる技に特化している。強奪者の色合いと異なり白いコートで身を包む。メイン武器は杖と槍。2月26日のアップデートで漸く更新された。
技
ヒロイック・ストレングス
アーマー・エンハンス
アタック・マニア
カレイドスコープ
人物像
強いて言えば誰の頼み事も断らず、敵対視した知恵あるモンスターに情けをかけるお人好しの感があるが、その場の空気を読めない訳ではない。〈記録の地平線〉でのスパルタじみた特訓に耐え続けながらにゃん太と食材の買い出しに出掛ける事も多く、台所事情も略把握している。一方でソウジロウのハーレム体質には免疫が無く、精神と神経を磨り減らされているが、シロエのエプロン姿やミノリが直継に「お兄ちゃん」呼びで照れる姿を腹を抱えず苦笑する場面も見られ、決して生真面目人間と言うわけではない。
また少人数でクエストを受けても帰るまでを考慮して難易度が軽めの場所で行い、〈九尾傾姫〉との交渉は敢えて封印を解きつつ姫巫女を解放させた上で人数制限した〈イースシャインの霊廟〉の結界を破壊し冒険者の頭数を増やすなど頭の回転は悪くないが、バッドステータスの罠に掛かる場合も多々ある。
イベント『金色のレシピ』でのシロエの評価は「冒険者らしい冒険者」。『イースタル交易路』では「新進気鋭のギルマス」とDDDにも伝えられ、『神々の秘湯』等に於いてのヒバリやロデリック、カラシンの台詞でも周囲の事情と心情を含めて口外せず、その信頼と信用を得ている。
トウヤやダイス、カツオ丸のサイドクエストを見る限りアイザックが酒を酌み交わそうとする台詞がある為に、一応は二十歳だけは越えている。
〈大災害〉以降に立ち上げた零細ギルドからか、金策に講じる事が多く、基本的には日々の稼ぎに精進しながら新人プレイヤー達との特訓、生産系ギルドや要人の護衛、モンスターの討伐、対象ギルドの調査、イベントの警備など多岐に渡る。『悠久の英雄』時点で〈円卓会議〉でも無くてはならないものになっており、各メンバーが個別にクエストを依頼されている。
ただ、既存のゲームと同じく言葉を発することはなく台詞も「・・・・・・・」だったりする。