ゲイボルグ
げいぼるぐ
ケルト民族伝承に登場する英雄クー・フーリンの愛槍。
曖昧さ回避
- ケルト神話に登場する英雄クー・フーリンが使用している武器。
- ゲーム『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』に登場する武器。
- 『Fate/stay night』に登場するキャラクター、ランサーの宝具。ただし表記は「ゲイ・ボルク」。「突き穿つ死翔の槍」も参照されたし。
- テイルズオブイノセンス(テイルズオブイノセンスR)の登場キャラクター。
概要
ケルト民族伝承に登場する槍。
所有者は光神ルーの子孫でケルト民話最大の英雄であるクー・フーリン。
彼の育ての親である魔女から与えられた槍で、稲妻のような切れ込みがあるノコギリのような独特の形状の穂先をしている。
その大きさもかなりのもので、狂戦士化して体が膨れ上がったフーリンの身長とほぼ同じほどの長さがあり、従者が五人がかりで運ばなければならないほどだったともされる。
この穂先は怪魚の骨から造られており、投げると(足で打ち出すと言う説もあり)30本の鏃となって相手に降り注ぎ、突くと相手の体内で30本の刺となって炸裂する凶悪な戦略兵器と化す。
ゲイボルグ(TOI)
CV:真殿光昭
『テイルズオブイノセンス(テイルズオブイノセンスR)』に登場するキャラクター、ハスタ・エクステルミの前世。
「魔槍ゲイボルグ」と呼ばれている。
スパーダの前世、デュランダルと同じく、鍛冶の神バルカンによって鍛えられた槍。
「世のすべてを貫く」ように願い創られたためか、ひたすら魂を屠ることに固執していた。
その性格上使い手を狂わせ、敵味方関係なく命を奪うようになった。
天上界の神々達からは「魔槍ゲイボルク」として恐れられていたが、アスラが手にするデュランダルの前に敗れた。