1991年7月20日に公開されたアンパンマン映画第3作本編。
おはなし
雨の守り神ドラゴンの子のちびごんは、アンパンマンの100倍のパワーを持つのに、甘えん坊で気が弱いため、本当のパワーを発揮できない。彼の持つ緑の珠の力を狙って、ばいきんまんに追いかけられても、何も抵抗できずにただ逃げ回っているだけだ。ばいきんまんに好き放題暴れられ、美しかった緑の島はすっかり荒れ果ててしまう…。
登場キャラクター
・ちびごん
・カバオ ほか
いろいろ
・ホラーマンが初登場した話でもある(テレビ版に初登場したのは4か月後で、アンパンマンやばいきんまんたちとは初対面という設定)。ドキンちゃんとの絡みはわずかで、ばいきんまんの被害に遭い、アンパンマンとの接触もほとんどない。ちびごんの味方であり、どちらかといえばアンパンマンサイド。
・トリプルパンチを受けたのはちびごん。
・40分程度の内容で、エンディングがテレビアニメサイズ、恐ろしい敵キャラクターがいないため、第1作、第2作と異なりスケールは小さい。ただし、この回からゲストキャラクターが成長するパターンがのちに定番化する。